内容は、食堂・ホテル紹介ランク付けのレッド版と 歴史と文化に詳しいグリーン版の合体版とか。 昨今のヨーロッパのグリーン版にも、 レッド版の要素を入れてますね。 フランス語だそうです。 やっぱり高いレストランしか収載しないのかな? フランス人の審査員の舌に、どの程度の 普遍性があるのかな? ロンプラの日本、あんまり役にたつガイドブックでは ないので、その水準の本になるのかな? そういえば、タイのミシュランのグリーン版(英語版)も、 あんまり役に立たない。
どこが載るのか、楽しみ。 出版されたら、見てみたいですね。 言いたいことは有るにせよ、一体どんな所が紹介されるのか、楽しみです。 いろんな意見が、飛び交いそうだなー。。 その本を見ながら、 相方のアーダ、コーダの論評を、私は暫く聞くことになるんです。(><) ・・・私自身は、美味しけりゃ、大衆食堂でもOKのタイプなので、 「うん。うん。そうだね。」と、ただうなずく係りに徹します。
お手並み拝見といきましょう 日本人の(グルメ本の)調査員も信用できませんしねえ。たいてい雰囲気だけでお腹いっぱいになって満足しちゃうのと、自分の嗜好を一旦客観視すること無く味を語る向きが多いです。 例として、カキフライにウスターソースをドバドバッと大量にかける評論家にグルメを語られても?という気がします。あれじゃあカキがかわいそう。あの何でもソースドバドバッという習慣は日本の首都圏くらいじゃないのかなあ? 愚痴はともかく、フランス人も西のグルメ横綱の自負はあるでしょうし、Jambon Fromage(フランスパンのハム・チーズサンド)でも手抜きしない人たちですから、少なくとも不味い物は判るでしょう。彼らの舌のsimplicitè(率直さ)をどのように表現できるか、お手並み拝見といきましょうか。 日本のフランス料理店がどう評価されるかも見ものです。 案外高評価だったりして。 あと、彼らはワインに合うかどうかを一つの判断基準にしそうですね。 フランス人の書いたものではないですが、手元のHugh Johnson's Pocket Wine Listというガイドブック(1997年版)では、Wine&Foodに出てくる日本食は寿司と刺身だけでした。中華料理やタイ料理はもっと取り上げられているのに。 このワインの線で行くと、すき焼きと天ぷらのお店が多そうな気もします。 いずれにせよ、満腹でも食欲をそそるような店を少しでも見出して欲しいものです。