退会ユーザ @*******
11/12/05 20:00

あの時も、日本のマスコミはあほばっかり報道しとった。今もね。

① NHKでさえ、官製報道をそのまま楽観的に報道する科学担当が、ず~っと楽観的にコメントしてた。圧力容器は全く問題ないって言ってたが、結局、最近になって、圧力容器は溶けて、格納容器さえ危なかったってなった。
②13日、14日は、爆発後、巨大な放射能雲が関東どころか静岡も覆っていた。誰も、このことを警告しなかった。今でも近所の人々は、全く安全だと思いこんでいる。
③福島県は、事実上、全県が、子供幼児の長期滞在が危ないのだが、官僚達はこの事実をごまかしまくっている。そのため、農産物・農作業や畜産への対策、それどころか、人間そのものへの対策が全て後手、後手になっている。
④爆発後、東電は政府に福島原発からの撤退を申し出して、菅首相がかんかんになって、東電に乗り込みこれを阻止した。が、新聞は、東電の仕事を邪魔したとばかり報道した。この頃は、新聞は菅首相を非難するための報道ばかりを続け、彼の行動の正当性なんて全く関係なく報道し続けた。
⑤今度の原発事故は、津波対処を考えていなかった東電による人災で、更に、全電源喪失しても、その訓練さえして、手動処理が出来るようにしておけば、少なくとも、溶融や爆発も防げたのだが、報道では、現場訓練を怠った東電の現場所長を英雄視する報道さえ行われた。福島県どころか、関東にまで膨大な被害を与えた、その当の原発所長を、なぜ褒めるのか?日本のマスコミのあほさ加減にあきれた。
⑥東電の事故調査報告では、相変わらず、「想定外の津波のせいで、東電には責任はない」「異常時の元で、東電社員の献身的努力をたたえる」てな表現らしい。

こんな状況がまだ続いとりますわ。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • Re: あの時も、日本のマスコミはあほばっかり報道しとった。今もね。

     
    そうやねんね。
    誰も疑いもせず平然と暮らしてるのが不思議で堪らない。
    3号炉の爆発時に地球の反対側のパラナ州がパニックを起こしてた。
    人類が経験した事のない事態に、また制御方法もない事に。
     
    ニコニコ動画でNHKとTBSを24時間放送してたので、
    いつでも好きな時に状況把握が出来たけど、
    ブラジルのニュースとは内容が雲泥の差で隠匿はスグに分かった。
    ブラジルで震災翌日の半径2千kmからの避難報道は8ヵ月後の結果に現れてるね。
    食物も飲料水も汚染されて、口にする事は内部被爆覚悟となる。
     
    セシウムとストロンチウムは1:1で存在するんだってね。
    融点と質量の違いから飛散範囲が異なる。
    アメリカ政府のホームページで、首都圏では、
    ストロンチウムやβ線核種、α線核種が広域に存在していることが確認されてるね。
     
    隠しても外国政府からバレてくるのに、騙され慣れしてる国民には良いのかな?
    あの日、サンパウロからパラナに帰る朝の事実を
    ブラジルと日本の報道の違いからの検証を未だに続けている自分がいる。
     

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    退会ユーザ @*******
    11/12/05 23:07

    菅さんが、「原発周辺は30年は住めない」って発言で

    マスコミ、自民それに政界、財界から、ぼろくその非難が出た。
    でも、チェルノブイリの実情を知らない僕でさえ、菅さんが正しいと判ってた。
    チェルノブイリの実情や、その他の情報のある、マスコミが何故判らなかったのか?
    政官財界共に、判りたくなかったのやろね。