2月か3月か

こんにちは。

大雑把に言って西ヨーロッパは3月の中旬を過ぎるころから一気に春めきますので、お休みの期間の後半の方が季節的にはいいでしょうね。

例えば、3月のパリ。半ばを過ぎると一気に芽吹くので、寒々しい街の景色が急に春の訪れを感じさせるものに変化します。
また、オランダのチューリップも3月後半からが見ごろではないでしょうか。キューケンホフ公園は毎年3月下旬から4月下旬が開園期間だったと思います。

勿論年によって大分違いますので、4月のパリで毛皮のコートを召した女性を見かけることもあります。今年は3月の終わりにローテンブルクを訪れましたが、まだまだ寒かったです。

確かに、3月上旬のパリではプレタポルテ(オートクチュールだったか?)のコレクションが開催される関係で繊維関係の見本市があったり、いろいろとイベントが増えてきます。

逆に言えば、人々が活動を始める頃合と言え、冬場とは景色も活気も違います。

航空券の値段など他にも考えるべき点はあるんでしょうが、季節だけで言えば、スキーや雪景色が目的でない限り3月の方がいいとは思います。

ただ、2月も必ずしも森閑としているわけではなく、イギリスやフランスでは学校の休みのシーズンですので、子連れのスキー旅行などでアルプス方面などは混雑すると思います。

一ヶ月も旅行するのなら、エア以外の予約は、あとあと行程が変わることも考えると、現地で臨機応変にやった方がいいというのは皆様のコメントの通りだと思います。

列車の予約はできるだけ前日までに済ます(例えばフランスでは当日予約できない列車があります)とか、ホテルはお昼前には確保するということを心がけた方がいいでしょう。例えば、昔カンヌにフラーっと行ってみたら映画祭のシーズンで宿がとれませんでした。結局ニースで確保できたのですが、夕方重い荷物を持ってアテのない移動をするのはつらいものです。

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