Re: 映画「サハラ」 この映画は見ていません(ほとんど映画は見ません)が、原作はクライブ・カッスラーの「死のサハラを脱出せよ」です。 ラジオの映画紹介で言っていたことですが、同じ彼の原作「タイタニックを引き揚げろ」が10数年前に映画化された時に、あまりにも原作からかけ離れた駄作だったので、カッスラーは”二度とこのダーク・ピットシリーズは映画化させない”と怒ったそうです。 ところが、今回の映画のプロデューサーか誰かが断れない人だったので映画化を認めたそうです。これではまたカッスラーが怒りだしそうですね。 私はこのカッスラーの大ファンで、20作を超えるシリーズを全部読んでいますが、小説判「死のサハラを脱出せよ」は私の中ではベスト3に入ります。
Re^2: 映画「サハラ」 こんにちはー 全然10代じゃありませんけど(笑)、たまたま見てしまいました、『サハラ』 そして私が行った映画館(日本国内)は、人数は多くなかったけどなんか客層はわりと高年齢(大人)でしたよ。 内容ですが、原作を読んでいないのですが、たぶんエピソードがたくさんあって映画にまとめきれていないんじゃないかなーという感じ。 むしろ、原作を読んでみたいなと思わせられる映画でございました。私にとっては・・・・。 (原作者が満足するかどうかはギモン) しかし、映画にマリとか実在の国を出すときって、勝手に出してるんすかね、などと考えたりして(断り入れるといっても誰に入れるんだ・・・・) マリの実情は知らないのでなんともいえませんが、どこかの土地を、とんでもない時代錯誤な描写をする映画ってありますものね。 (例:映画「アルマゲドン」の上海) 昔はずいぶんソ連が悪役になってましたっけね。
あ、そうそう でもね、アフリカの現状ということでは、独裁者の将軍が「ここはアフリカだ、アフリカのことなんか誰も気にしない」というようなことを言うのです。 あれは受け取り方によっては、痛烈なセリフだなあと思いました。
映像は原作(小説)を超えない。 700頁の原作を2時間前後で映像化するのですから、原作のエピソードは数多く捨てられてしまいますね。 >どこかの土地を、とんでもない時代錯誤な描写をする映画ってありますものね。 うん、あるある。小説でも。