11/10/07 08:19

荷物の心配がなければ

一眼レフはやはり使い易い(私はコンパクトが苦手なのです)
ので、荷物の心配さえなければ、お持ちになっても問題ないでしょう。

これまで、危ないと思ったのが、ボローニャでのこと。
市内(繁華街)を歩いていて、ショルダーバッグにデジタル一眼レフを入れて
いました。その頃から、重いものは持たないようにしていたので、多分
OlympusのE-400シリーズかなにかだったと思いますが、幼稚園児掛けしていた
鞄を横から近づいてきたあんちゃんが中を探ろうとした。白昼堂々、しかも
財布でも入っていると思ったのでしょうか?

先に書いたように、こも数年は、国外にデジタル一眼レフを持って出ることは
ありません。全てミラーレスで、それもレンズが共通なので、パナソニックの
超軽量かオリンパスの高性能のものかを使い分けています。コンパクトはどうしても、
超広角と夜景に弱いので、それが想定できる時には、コンパクトを持ちます。

イタリアでは、夕食はやはり一眼レフはやめたほうが良いと思います。
帰宅時に暗い道を歩く可能性があれば、盗られても諦めが付く価格だとしても、
敢えてネギを背負う必要はないし。ただし、実際に、持つときは、スーパーのレジ袋に
入れていて、これは、他のものもそうしているだけです。

一眼レフを持つということは、レンズを数本持つことになり、広角で明るいとか、
望遠までカバーしようとすると、数キロになってしまいます。そこまで凝ると、
カメラ中心で、行く場所もそれに引き摺られてしまいます。何より、移動が大変。
ですが、ツアーバスに乗って、多少重いものを持つのでも苦にならないのであれば、
持って行かれ、一度体験してみるのも良いでしょう。

そのときにことを教訓に、
1)次回はもっとレンズも充実させて持って行く、
2)ミラーレス(一眼レフを使うと、コンパクトには戻りにくい)を買う、
宣伝になってしまうのは本意ではないのですが、オリンパスから出たPEN miniや
Lite E-PL3はとても良いですよ。私はE-P1だったのですが、E-P3に換えました。
軽量タイプは画質が同じなので、旅行には最適です。レンズもミラーレスでは
一番充実しているし。
3)コンパクトでこなす。写真撮影が主でない限り、重装備は無駄であることが
多いのです。先に書いたのですが、スマートフォンが主流になって、困っているのが
コンパクトデジタルカメラ。価格競争の末が、ユーザー離れ。私もこれまでは、
『携帯で写真なんか邪道』と思っていましたが、そこそこ真っ当な写真が撮れてしまう
し、人に見せることや証拠写真(例えば、ホテルでレストランを紹介してもらい、
戻ったときに、”どうだった”と聞かれたら、料理の写真を見せると会話が弾むし、
ホテルの人間としても喜びを感じるはず)として使えるなど、今や無視できない存在に
なっています。
決めれば良いのでは?

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