その5  Portoは「ポルトガル」国名の起源なり

私にとって、ポルトガルは2回目、北の都Portoも2回目である。
前回は、Lisboaからバスで来るなり、雹と突風を伴う嵐もあった
上、片言スペイン語も直されまくり、嵐で観光予定も狂いっぱなし
の所で終わった。

前回の経歴を引きずらなければ、16:00 Porto空港発⇒ガリシア地方
直行のバスに、おとなしく乗っていたかもしれないが、今回は前回見損
なっている、El Palacio Bolsaと、Douro川対岸のBodega/Cavaを
是非見ようと思っていた。

Bodega/Cavaについては、3年前、スペインのJerez de la Frontela
で、Tio Pepeを見てきて、しこたま試飲(?)で酔っ払ったので、
2回目である。醸成しているものとしては、種類的に類似点が多いし、
昔から対イギリスに輸出されてきている、というのも似ているが、国民性、
文化がこれだけ違う両国が、一体どうしているのかなぁ?、と思ったので、
いい機会だし、行くことにする。

まずは、El Palacio Bolsaに向かいながら、「力仕事の連続」で
すっかり消費されてしまった小麦の朝ごはんのお次の、お昼ご飯も
兼ねて、ひたすら丘の上から、河岸に向かうことにするが、のっけから
前回泊まった場所よりも、更に上だったので、大きい病院をぐるりと
迷ってから、見覚えのあるような所に出た。

ズンズカ歩いて行くと、お目当ての場所近くまで来た。ところが、
食事するような所が見当たらず、まぁいいか、と見学場所に入る。
英語ツアーは40分後、ということなので、チケット・お土産ショップ
のおねぇさまたちに、いつもどこでお昼を食べるのか聞いた。

(ーー;ヾ ふぅ、まぁた急坂を登った先のパン屋である。
遅ればせながら、Portoは坂で出来ている街なのである。
ぼけら~、と待っていても仕方ないので、昼ごはんに行くことにした。

ところで、日本語では、「ボルサ宮」の入場料は5Euros。
ゲベベ、高い、と思ったので聞いてみた。「ボデガとコンビネーション
になっているようなチケット無いの?」

Sandemanという所との提携チケットならば、2日間で両方入れるチケット
が、6Eurosということなので、それを購入。次に行く、Bodega/Cava
もこれで簡単に決まった。

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1件のコメント

  • なんだ、そういうことだったのか。

    >Portoは「ポルトガル」国名の起源なり
    >Portoは坂で出来ている街なのである。

    植民地のブラジルも やたら坂が多くてフーフー言わされる。
    なんで こんなに高低差のある所にばかり町を作ったのか?? という疑問が解けた。

    ポルトーーガルは 坂ーーガル だったんだ!!!(笑)

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    05/12/06 15:36

    へ~

    ポート、ハーバーの事かと ずっと思ってた!