日本の長距離バスと同じようなもんですよ

え～と、日本のバスでも手荷物を座席に置いたまま車外で休憩したり、前後不覚に眠ってしまったりすると、手荷物を盗まれる可能性がありますよね。
それと同じですよ。
常識的な貴重品の管理をしておけば、まず大丈夫です。

ただし、日本とタイで違うのは、大きな荷物の取り扱いです。
車内に持ち込めない大きな荷物は、日本でもタイでも車体下部の荷物入れに収納するところまでは同じですが、タイの場合、日本のような引き換え券システムがないのです。
つまり、車掌が出し入れを手助けしても、その荷物が本人のものであるかは確認しないのです。
だから、悪意があれば、簡単に他人のものでも持って行けるのです。
その点は、十分注意する必要があるでしょう。

ほかには、エアコン車は、夜間、冷房車に変身しますから、防寒対策が必須です。
まれに故障して立ち往生することがありますので、予備の水やお菓子を準備しておくと安心です。
故障して夜中ぼさ～と何時間も待たされるとイラつきますが、女の子にお菓子を分けてあげて友達になれば、故障しても腹がたちませんよ。