カンポン・クアンタンでは


茂兵衛爺さま

「日馬プレス」という邦字紙の去年8月20日のニュースです;

カンポン・クアンタンの名物ホタル
水質汚染で激減
 カンポン・クアンタンの水辺の樹木をクリスマスツリーのように見せていたホタルが、油やし工場からの廃液による水質汚染のため、壊滅的な影響を受けていることが明らかになった。リム・スアン・セン州観光委員長は16日州議会で、ラワン、バタン・カリ、クアラ・セランゴールの各工業地帯からの廃液で河川の水のpHが上がり、塩分濃度も高くなっていると述べた。州政府の調査では、ホタルの主な食物であるカタツムリの幼虫が減っていることも一因と見られている。観光客誘致の目玉でもあり、州政府からすでにクアラ・セランゴール地方管轄庁に対策を取るよう求められており、同庁ではホタルが繁殖できるような植林をし、マングローブ湿地の環境保全に努めるなどの措置を取っているという。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    05/12/04 21:10

    壊滅的ですか!

    ありがとうございました、参考になりました。

    壊滅的ですか・・・・残念なことです。
    KLIAに離着陸する航空機から見えるのは、あたり一面のヤシ畑ですもんね。
    もう一方の、カンポン・ブキィ・ブリンビンの状況も同じだったら悲しいです。
    手遅れにならないうちに、対策をとって欲しいものです。

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