05/12/03 16:24

Re: インドの詐欺師

インドでだまされそうになって、いまだにショックだったことがひとつだけあります。

現地で芸術関係で留学している日本人女性(女性)と少々仲良くなって
彼女の師匠や、他の弟子(インド人)と食事する機会がありました。
食事中に、彼女がポソっと日本語で
「いい?インド人が何を言っても信用しちゃだめよ」
って言った。

そのときは「ふーん」って聞き流したんだけど、、、


その後、弟子達全員で舞踊を見せてくれることになって
準備するから、、と、彼女も含めた弟子一同が退席。
師匠と1対1になりました。

ら、途端に師匠が高額ビジネス(詐欺)のお誘い、、、、

丁重にお断りをして、事なきを得たんだけど
警告してくれた彼女は、
師匠が日本人相手の詐欺をしていることを知っているんでしょうね。

知ってて、それでも片棒を担ぐ(街で日本人旅人を見つけたら連れてくる仕事をしている)ことをしてるんですね。
させられているのかもしれないけど。

なんか、いまだに、思い出すと胸の隅が痛みます

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1件のコメント

  • 10/06/09 10:01

    日本人客引き

    5年も経ってからレスする馬鹿さ加減は承知の上ですが。

    >知ってて、それでも片棒を担ぐ(街で日本人旅人を見つけたら連れてくる仕事をしている)ことをしてるんですね。

    それは誤解です、たぶん。
    その日本人女性はちゃんと舞踊を習っているんでしょうし、
    詐欺の片棒を担ぐ気なんてさらさらありませんよ。
    だからあなたに忠告して詐欺被害を回避させたんでしょう?
    そもそも、そういった仕事は成功報酬制ですよw

    その師匠もれっきとしたインド舞踊の師匠です。
    ただ、サイドビジネスに詐欺を働いているだけです。
    私も、詐欺ビジネスをしているシタールの師匠を知っています。
    そこに日本人詐欺師ほどの罪悪感はありません。
    釣れれば儲けモノ、程度の感覚しかないでしょう。
    詐欺を働いているからといって、その師匠の舞踊も詐欺なわけではありません。
    弟子たちと彼女の舞踊を観て、あなたはその舞踊も詐欺だと思いましたか?

    仮にも芸術の師匠たるものがたとえ貧しくても堂々と詐欺を働くなど有り得ない、
    というのは、「武士は食わねど高楊枝」な日本人的考えでしかありません。

    日本人女性が詐欺について忠告していることも、薄々感づいていると思います。それでも恥じるでもなく、その日本人女性を止めるでもなく、連れて来た日本人に詐欺の話を持ちかけるのは、罪悪感などなく、しかもダメ元でやっているだけだからです(もちろん、それでも悪いことではありますが)。もし釣れたら、神の恵みくらいにしか思いませんよ。

    彼女も弟子入りした当初は詐欺をもちかけられたのかもしれません。いちいちそれに反発して、そんな師匠の元では習えないなどと言っていたら、芸術は極められないのですよ。詐欺師とカモの関係を乗り越え、芸術家と弟子の関係を構築できてこそ、その(詐欺ではなく芸術のw)技を盗むことができるのだと思います。

    日本の伝統芸能の師匠だって、詐欺こそ働かなくても、例えば愛人との密会について、正妻へのアリバイ作りを弟子にさせるなんて、ありがちですよね?それでもその芸術を極めるには、弟子たるものそれくらいの良心の呵責は捨ててアリバイ作りに協力する、そんな感じをイメージしてみてくださいな。

    私は、その日本人女性はあなたを詐欺のカモにする気などさらさらなく、せっかくインドに来たのだからインドらしい変わった体験をさせてあげよう&自分のひまつぶしに呼んだだけだと思います。でも結果としてあなたが詐欺に引っかかった場合は、それは自業自得だと知らんふりする可能性は十分ありますけどね。忠告をしても詐欺に引っかかるようなお馬鹿さんは、それこそインドに来ること自体が間違いなのですから。

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