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05/12/01 21:00

スリの対策、英語で警察と交渉できますか

私はフランスではフランス語を使います。そのため、パリでの英語通用状況を知りません。しかし、昨今、フランス語は完全に国際語の立場から滑り落ちたのであり、例えばフィンランド人が観光でパリにやってきて、何語で話すかというと英語しかないわけです。

パリは首都としての行政機能を持つとともに、世界で一二を争う観光都市としての自覚が強烈にあります。そのため、地下鉄の案内表示も、時と場合によっては英語やドイツ語で表示されることがあります。カフェに入って、店員さんと何語で話すかというとやはり英語であり、担当のムシューが英語を話さない人の場合(あまり考えにくいですが)、別のカフェに移ればいいだけの話です。

問題は、何かあったときのことです。スリ対策とおっしゃいますが、実際にスリにあったとき、警察に行って処理をしてもらうことになるでしょう。この措置が、英語でもいいからお出来になるでしょうか。私としてはこの方が心配です。

よく「片言の英語と身振り手振りで地元の人とふれあい」などと、美談が掲載されていますが、電話で警察を呼ぶとき、どうやって「身振り手振りで」意思疎通を図るのでしょう。考え過ぎかもしれませんが、検討の余地はあります。

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