ラフと少しきちんと混在時の、主に連れの服装

おめでとうございます。

10月終わりに、コルマールと、ストラスブール、Parisに行ってきました。
トベロラカシさんの書かれるように、服装はラフな人が多かったです。

ストラスブールでの宿泊先は、
会合のためにロビーで待ち合わせ、中でミーティングをする、スーツ着用のビジネスマンのような
おじさまたちが、朝から、いたのですが

ホテルのレストランも、街中のレストランも、カジュアルな服装の人が、たくさん。
コルマールでは、もっとラフで、街歩き用の靴で、きちんとしたレストランにくる人もいたくらいです。


食事のためだけに、スーツをもってゆくと、靴もシャツもタイも、、、ということになって、かさばるので
悩ましいですよね。


私は30代なかばですから、参考にならないかもしれませんが
冬に配偶者と一緒にでかけ、革靴の人が多そうなホテルに泊まる、ちゃんとしたレストランを考える際、連れ用には

色の濃い厚いコットンパンツで、一見してウールのようにも見え
砕けてはうつらない細身のものと

お洒落目の細いシャツ(洗って自分でアイロンできるもの)数枚、
それから、細身ジャケットとコートと底の厚い革靴。(靴はしばらく履き馴染んでから)

↑を出かける日用にし、あとは、

その靴とジャケットにあう、肩のこらないジーンズとシャツ、
歩く日用に、歩きやすい靴、にしています。

シャツ・ジャケット・パンツで気をつけていることは、色の濃いものは、
形も色も、新しくないとおかしいことがあるので、少しでも疲れてみえるものはもってゆかず
必要なら買うようにしています。パンツの丈も気にするようにしています。
底の厚い革靴と、スニーカーでは、パンツの裾の感じが違うので、裾は長めに設定するとか、、、

若いかたであれば、多少ゆったりしたジャケットが、肩がこらずいいかもしれませんね。
私の連れは、デザインが細身のものを着せないと、カジュアルなものがお洒落には
見えにくい外見なのに(オヤジで上背があり腕が長い)、
細いものは肩がこって疲れることがあるので、買い求める際に気をつけますが、、、

6泊で各都市が短い滞在だし、あまり着まわしで悩むこともないかもしれません。

女性のほうはコートが厚ければ、中は薄いものをいろいろ組み合わせてもってゆけるし

ワンピースである必要はないと思います。私はワンピースやドレスは
コンサートやオペラでもなければ、持参せず、上下別が多いです。たとえば

小さく軽くあたたかいジャケット(一枚でも着られ、中に着る物を増減できるもの)や、綺麗な色のニットに、
下は丈のバランスや色合いが合うパンツかスカート。(いずれも、クリーニング可能なもの)

夜用に光るアクセサリ。

これで、あまりういたと思う経験もないです。黒は質がわかりますが、無難と思います。

意外に忘れやすいのが、時計でしょうか。今年の夏、別の国ですが、食事用にもっていった服と
時計があいませんでした。いつもは2本違えてもってゆくか、全部にあうものを探してからゆくのですが、、、
急いで百貨店に走り買ってもらい、そのときは丁度セールを行っていて、気に入ったのがあったので助かりましたが
時計があわずに食事が楽しめないのは嫌ですよね。最近は携帯をもつので時計がなくともいいのですが。

靴は、長時間石畳を歩こうと思うときは、街歩き用とレストラン用とかえてもってゆきますが
極端に荷物を減らしたい際は、黒い、ヒール太目のパンプス一足を履きとおすこともあります。
コルマールは、まだ石畳も多いため、傷ついて履き潰す覚悟でゆき、今回やはり潰れました。^。^

きていて気持ちのよい服で、食事など楽しめるのが一番だと思うので
あまり、うくかどうかを心配せず、それが自分たちにとって居心地のよい、互いに「なんとかまとも」に見えると思う
服で、行ってしまうことにしています。
服装そのものよりも、レストランやホテルで大切にされるために、大事なものってあると思うので、、、挨拶とか笑顔とか、堂々としていることとか。
レストランでは、いくらフランス語が下手で英語も酷くとも、質問したり
料理の色合いや味について感想をいったり、飲み物を決める際のアドヴァイスなど
求めると、それだけでサービスの人の態度が柔らかくなるように感じています。

いざとなれば、なんといってもParisですから
ホテル内部の服装で「はずした」感じになれば、現地調達を楽しみましょう。

思い出深いご旅行となりますように。