Munnar

muruさん

こんにちは。

宿泊は、JJ　Cottage に泊まりました。とても暖かく親切な家族が経営するゲストハウスです。エルナクラムやコトヤム方面から行くと、バスはバススタンドの中には入らずに町の中心地へ向かいます。バススタンドの前を通り過ぎたら呼び鈴を鳴らすと、宿に入る路地近くで停車します。地元の人も何人か降りていました。路地周辺には、食堂、軽食屋、ネットカフェ（入って２台目までは日本語表示可）、ケーキ屋、フェアトレードショップ（タタ財団の運営。シルクショールなどしっかりした商品が並ぶ）、ゲストハウス数件がありました。

JJ Cottage: jjcottagemnr@gmail.com
Green View (JJ の隣）：http://greenviewmunnar.com/

行ったときがクリスマス休暇だったためか、外国人ばかりでなくインド人観光客が大挙して押しかけていて、ちょっとびっくりでした。コルカタからハネムーンで来ているカップルにも会いましたので、インド人の間でも人気なのかも。町が小さいのに客が多すぎて、宿が見つからずにさまよっている外国人を何人も見かけました。もし行くならメールで予約をしておいたほうがいいかもしれません。避暑地でもありますし。

ムンナルでは、宿を通してリキシャーを半日チャーターし、Eravikulam National Parkへ行きました。珍しい山羊？鹿？の生息地です。私が行ったときにはあちこちにいたのですが、まったく見ることができない日もあるそうです。それでも、紅茶畑と山の景観を見るだけでも楽しいです。

その後は、タタ財団のフェアトレード施設を見学（JJ隣の店と同系列。こっちにもショップがあります。シルク織物やパン・ケーキ屋など）、ドライバーに頼んでバナナリーフのミールスの店で昼食（Hotel Saravan Bhavan だったと思います。行ったときには外国人は私ひとりで、周りは地元の人ばかり）、食品問屋のようなところで紅茶を買ったりしました。この店はお得なのか、ずいぶんインド人で繁盛していました。

タタの紅茶博物館がフェアトレード施設の隣にありましたが、運転手はあまり薦めなかったので行きませんでした。

その後日、Chinnar Wildlife Sanctuary へ４日間のトレッキングツアーで森に入ったのですが、州観光局主催の一日ツアーでも Chinnar へ行くようです。一日ツアーだと景色を眺める程度かもしれません。

ケララの一番の思い出は、人々の暖かさです。宿やバス亭、コーヒーショップや道端で出会った人々は皆親切でした。ムンナルのリクシャー運転手は外国人慣れしていて、最後にチップをねだられたりもしましたが、北に比べるとぜんぜんましです。

私にとっては、ケララはぜひ再訪したい地のひとつとなりました。muruさんも楽しんできてくださいね。