05/11/28 05:36

現在留学していますが

イギリスでは、日々の支払いはデビットカードとクレジットカードが主流で、
現金の利用はあまりありません。
また、シティバンクの利用は一般的ではないのが実情です。
日本人学生の多くがシティバンクの国際キャッシュカードを
持っていることを不思議がるクラスメートがたくさんいます。

イギリスの銀行で口座を開くと有利になる点が少なくありません。
例えば、携帯電話を月払いで持つ場合、イギリスの銀行口座を持つことが
必須条件になります。持っていない場合、Pay as you go(いわゆるプリペイド)
しか持てないので、残額がなくなって通話ができず、困るケースもあります。

また、学費をポンド建て小切手で支払うことを求められるケースもあります。
さらに、地元のレンタカーでクルマを借りるときも、銀行の口座明細書を
持ってくることを要求されたことがあります。(クレジットカードを持っていたにもかかわらず!)
住民登録制度のないイギリスでは、銀行口座を持つことは身分証明(住所証明)になるのです。

イギリスの銀行はBarclays、HSBC(香港上海銀行)、Lloyds TSB、Nat West、
RBS(Royal Bank of Scotland)などがあります。
イギリスのデビットカードは2種類あって、ひとつはマスター系のマエストロ、
もうひとつはビザ系のデルタです。
銀行によって分かれるため、選べないのが難点です。
デルタにはカード表面にビザマークが付いているため、
デビットカードでありながら日本での利用もできました。
(Barclaysが該当します。確かRBSもそうだったはず。)

タイミングを見計らってポンドに換金し、イギリスで口座を持つことを
おすすめします。

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2件のコメント

  • 05/11/29 00:05

    デビットカード

    僕がイギリスの銀行に口座を開設したのは2001年のことなので現状とは多少異なる部分もあるかもしれませんが、参考までに。

    Barclaysのデビットカードですが、口座の種類によってVISA DebitとVISA Electronの2種類がありました。僕が持っていたBarclays ConnectはVISA Debitなのでクレジットカードと同じく世界中のVISA加盟店で利用できますが、Visa Electronの場合イギリス国外の加盟店がかなり限られます。

    またScotlandに住んでいたのでRoyal Bank of Scotland(RBS)の口座も持っていましたが、デビット機能はSwitchでした。
    Switchはイギリス国内専用でしたが、現在はMaestroに進化したのでイギリス国外でも利用できるようになったようです。
    ちなみにRBSのほかHSBCやNatWestもMaestroだったと思います。


    最後にクレジットカードに関する個人的な思い込みかもしれませんが、日本でVISAというと最初に三井住友VISAカードを挙げる人が多いように、イギリスでVISA CardというとBarclay Cardを挙げる人が多いような気がします。

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  • 05/11/28 05:40

    補足

    日本でデビットカードとしての利用は、買い物のときの話です。
    現金を日本のATMでおろしたことはないので、この件については分かりません。

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