ドル→円→ポンドと換金するのを避ける理由は?

今、話を読んだばかりで、レートの試算をした訳じゃなく直感的に疑問が浮かんだまでなのですが、2通貨もまたいでポンド転する手数料の方が、直接ポンド転する為替差損(が、どの程度なのかも、よく調べてませんが)より、コスト高にはならないのですか?

また、いわゆる「シティバンク銀行」とかいう、日本の銀行法の下で営業してるシティバンク日本がやってる外貨口座って、都市銀行の外貨口座と同様で、外貨そのものが入ってる訳じゃなく、実態は円ですよ。それを、金利に幅をもたせるために、円を為替を使ったり短期コール市場などで加工した結果、外貨風にしたてた金融商品が、今ある外貨預金口座だから、シティを介在させると、通常の為替手数料以外の別途手数料がかかりそう。トータル膨大なものになりそうです。

2-3年前に流行った、オフショア銀行に口座オープンする話題で見知ったのですが、ああいう所の場合は、デビットカードとは別に、visaゴールドのクレジットカードがもれなくついてくるらしく、身銭を全てオフショア銀になげうってる日本在住の日本人は、このクレジットカードで、日々の支払をまかうみたいです。つまり、円建ての買い物でも、逆海外利用のごとく、いちいちドル転またはポンド転になった請求書が日本に送られ、オフショア銀のドル建てまたはポンド建て口座から自動引き落としがされるようです。最も、海外の銀行で、そんなに安全に正確に、自動引き落としが出来るんだろうか、そっちの方が私には疑問なんですけどね。

もし、NYの本社がどこかの銀行に振り込んでくれるのなら、そのままNYのドル建金利のよさそうな銀行にいれて、セービングアカウントとカレントアカウント(クレジット払いとかチェック払いができる口座)に分散しておいて、日々の支払は、なるべくクレジットカードやチェックでまかなう、とかでは、不都合ありありなのでしょうか?

ただ、長期滞在するのなら、やはり、不測の事態に備え、居住地の地元銀行に口座を開いておく方が、なにかと便がいいとおもいますけどね。資金を全額、そこに一気にシフトするというのではなく、当座の資金だけ地元の銀行におき、給与はNYの銀行にドルのままおいておいて、様子をみて、地元にトランスファーしてもらうという感じではどうなのでしょうか?

話もどってオフショア銀の余談ですが、最近、言葉もできない日本人がわんさかオフショア銀に殺到してしまった結果、銀行事務に大混乱を来す所がふえて、(英語の不自由な)日本人は閉め出されはじめているらしいです。

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1件のコメント

  • クレジットカードの件で

    読み直したら、書いている間に、話がごちゃごちゃしてしまいました。ちょっと加筆訂正します。日々の支払に使用するクレジットカードはドル給与を置いておく外国の銀行口でもいいのかもしれませんが、居住地発行のクレジットカードを使用するのが普通でしょうね。この場合、現地銀行仕向の為替手数料と、visa、マスター、アメックスといったカード会社が申し受ける為替手数料とどっちがレートがいいのかの比較の問題になりますね。
    今年は、様々な場面で、visaとマスターのそれぞれを外貨払いにつかったのですが、マスターが、同日取引レートとほとんど同じ(中値)、すなわち、銀行でチェンジするより安いなあという記憶がありました。そういう事もあった、という意味で、カード会社の提示レートも動くもので、現在はどうだかわかりません。


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