ハバスパイについて

>サウスリムを朝日を見た直後に出発すれば、正午ごろにはワラパイヒルトップに到着し、
>体力によって、歩きにするか、ヘリにするかを選べるわけですね^^

いつ行かれるか分からないのですが、歩きを選ぶのでしたら、その旅程だと夏の間は一番暑い時間帯にトレッキングすることになります。行きは下りなので楽な一方、標高を下げるとともに気温が上がります。もう直ぐ村に到着というところで、トレイルが少し砂っぽくなって照り返しがきつくなり、かなり暑くなります。熱中症には気をつけて、水は十分携帯してください。村に到着すれば一応飲み物は購入できますが。

村に到着したら一番最初に見える建物がツーリスト・オフィスだったと思います。もしロッジに宿泊されるなら、宿泊費に入村料が含まれていたと思うので、ツーリスト・オフィスに寄らずにロッジでチェック・インで大丈夫だったと思うのですが、状況が変わっているかもしれないので、一応確かめて見て下さい。有名な滝は村よりさらに先にあり、徒歩でしか行けません。

ヒルトップと村の間のトレイルの岩陰でマリファナ吸ってハイになっている白人若者を見かけたり、村から滝に向かう途中で先住民の酔っ払いおじさんに絡まれたりしたことがありましたが、どちらも無視して歩いたら特に追いかけては来ませんでした。特に酔っ払いのおじさんは、滝に行くにはさらに料金が払う必要があると言って近寄ってきました。ただ千鳥足だったので、しらふの人間(私)の徒歩速度にはかなわなかったようです。

ご存知かと思われますが、数年前日本人の一人旅の女の子が村から滝に行く途中に強盗殺人に遭う悲惨な事件がありました。ちなみに先住民居留区にはトライバル・ポリス(部族警察)がありますが、殆ど機能していません。犯人はトライバル・ポリス警官(元警官?)の息子でした。

先住民の間ではアルコール以外にもメタンフェタミン(メス)中毒者が多いことが深刻な社会問題になっています。私が出会った酔っ払いのおじさんは、お酒による酔っ払いと明らかだったので、無視して歩き続けても大丈夫でしたが、メス中毒者っぽかったら、人がいる村の中心部に向かって全力失踪で逃げていたと思います。私の記憶に間違いがなければ日本人の女の子を殺した犯人もメス使用者だったと思います。

お一人で行かれるなら十分気をつけて下さい。もしお一人なら、まともそうなハイカー達(狙い目は家族連れか50代60代位のベテラン・ハイカー)を見つけて一緒に歩くか、彼らの後ろをシャドートレッキングするといいと思います。

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1件のコメント

  • 11/07/14 20:36

    ありがとうございます

    > びびクンさん
    女性一人歩きをするのが危険なのは知っておりましたが、不勉強者で、メタンフェタミンの件は全く知りませんでした。
    今回、海外旅行を初めて経験することになる小学生の息子を連れて2人で旅行しますので、彼の安全も考えなければなりません。
    熱中症や、初めての長旅による疲労など、予想外のことを起こすのが子供です。
    いろいろと考えた結果、片道$85のヘリコプターに乗ることに致しました。
    ありがとうございました!

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