背伸びしない(プロは鋭く見抜く) いくら装っても化けの皮は剥がれます。外見だけでなく、文字だけでもそうなっています よね。 香港には数え切れない程行っていますが、今でも、『偽物時計』と声を掛けられます。 台湾も同じ。店員は日本語で対応します。一言も喋っていないのに。 恐るべきことは、セブンイレブン(ローソンだったか?)のアルバイト店員に日本語で、 『ありがとうございます』とか、観光地でも何でもない普通の通りの珍珠奶茶の店で、 日本語で対応されたりしたこと。さらに、ソウルでも、市場のおばちゃんに今でも日本語 で対応されています。 イタリアやスペインでも、ミラ、ローマ、バルセロナではそのようなことはないですが、 地方に行けば、日本人が歩いていれば、困っていると思って声を掛けてくれます。 ナポリの地下鉄で電車を待っていれば、横のおばちゃんが人の顔をじっと見つめ、 『あんた、ナポリに住んでいるのかね?』(容赦ないイタリア語です)。 しかし、台湾や香港くらいになると、普通の市民は特に日本人とは意識しないのか、 区別できないのか、現地人と同じように声を掛けてくれます。多分、プロの目は 鍛えられているのでしょう。ですから、頭隠して尻隠さずのかも知れませんが、 鋭く見抜きます。下手に化けても無駄なので、無駄な抵抗はしません。 それに、台湾人のように暑さに強くないし、香港人みたいないに大声で会話できないし。 現地の12月に同じようにダウンジャケットは着られないし。 女性は化粧が違うので、さらに難しいでしょう。 一方で、同胞はすぐにわかります。理由は、言いにくいが、緊張感のなさ。 ぽか~んと口を開けているのは間違いなく日本人。バンコクなんかは、 男性旅行者は場違いの格好(ジャングルまたはビーチにでも行くの?)、多分、 家族には内緒で来ているだろう初老のおじさん、本人は馴染んでいるつもり でもやはり民族衣装?もどきは浮く日本人女性などはかなり目立ちます。 例のあれ、迷いかたと言われる指南書を持っていればなおさら。 でも、最近は中国人観光客がわからなくなりました。上野駅を出たところに ある激安?ドラグストアーは中国人で溢れかえっていますが、言葉を聞くまで わかないことが多いのです。プロ(店員)は鋭く見抜くのでしょうが。 基本は隙を見せないことでは?
無駄な努力が「カモネギ」的な外見の原因なのか…… JORGEさん こんばんは 丁寧にありがとうございます。 >多分、プロの目は鍛えられているのでしょう。ですから、頭隠して尻隠さずのかも知れませ>んが、鋭く見抜きます。下手に化けても無駄なので、無駄な抵抗はしません。 達人の境地ですね? なるほど、無駄な努力が「カモネギ」的な外見の原因なのかもしれない。 >基本は隙を見せないことでは? そこなんですよね。 自然体かつ隙はない状態が理想なのですが、なかなか難しいです。 ナポリのおばちゃんには、ぜひ話しかけて欲しいけど、 親父狩りの青少年のみなさんには、手ごわい相手と思って欲しい。 また、よろしくお願いします! イノウエ拝