Re: ドイツのユースホステルはどうなるか????・・・・本日より徴兵制廃止。

 マットスミスさん

 私もドイツ連邦軍については全く詳しくありませんが、やはり職業軍人で構成されるみたいです。今のドイツの場合、「仮想敵国」というのはどこになるんですかね。日本の方が多かったりして。昔の「ソ連軍と西ドイツ軍の衝突シュミレーション」時代の感覚が捨てきれないです。

 韓国軍については・・・・また、別の機会に・・・・。

 のりーたさん

 手元に一次資料がないので何とも言えませんが、少なくともドイツ赤十字会や病院に対しては、連邦政府が代わりに支援を行うようですし、リンクした日本YH協会のレポートにもありますように、ツィビと言われる兵役忌避者が職員のかなりを占めているので、影響は避けられないと思います。忌避者を受け入れましょう。という牧歌的な話ではなく、そもそもYHで働こうというドイツ人がいないから、「供給」されていた訳ですしね。・・・・中長期的には今みたいに「何でこんな小さな街にYHがあるの?」というような「数」は維持できなくなるでしょうね。

 イノウエさん

 大きく変わる。とまでは言いませんが、少なくとも戦後の西ドイツのYHは彼らツィビに依存していた面はあるので、影響は出てくると思います。今は宿泊施設は、日本と同様、かの地も多様化していますしね。・・・が、むしろ、人のことより自分のこと・・・日本のYH協会も最近、大きな謎が一つあるので、どこかでトピを立てようと思います。日本YH協会のウエブサイトは掲示板を廃止して、批判は受け入れず。みたいな態度ですからねえ。会員数はどんどん減っていると言うのに・・・。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • ユースホステルにはあまり影響はないのでは

    ユースホステルにはあまり影響はないと思います。影響の大きいのは医療関係の福祉事業、ユースは税法上優遇されているようです。問題は施設と料金との兼ね合いで客が増えるかです。現状多くのユースが近代化をして改築等をしているようです。ここ4年間は100万人越える利用者が年間であったようです。色々な催し物等で、利用が増えているようですが、マルコポーロ3 さん言われている学生の集団利用だけでは今はやっていけないようです。 労働者の問題はそんなに影響は出ないと思います。ユースで働いた徴兵代わりは昨年に改定が出てますので、就業者は減っているみたいです。2009年には494施設 1850人の枠があり、703人が就業したようですが、10年には487施設 1826人枠、 677人が就業 923人が就職をしたようです。
    就業時給与が380ユーロで、自宅から通わないと生活できない。したがって人の為、自分の為には看護関係の職を選んだ方が断然。枠の範囲が広い。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    年間1000万泊以上という統計はありますが、年100万人は初耳です

    年100万人という数字は疑問です。

    宿泊者カードなどを精査して同一人物を特定しなければならないからです。

    統計から分かるのは毎年世界ダントツ一番の1000万泊以上を10年以上続けていることだけです。
    外国人宿泊数が100万泊ですから、生徒を除いた高校生以上の一般ドイツ人も100万泊とすると、生徒の宿泊は800万泊以上でしょう。

    5~6、9~10月にドイツのYHに泊る度にツアーバスが何台も泊り、生徒でいっぱいのYHに出会うので実感できます。

    勉強の一環としての宿泊つき野外活動ですから、教育予算がどのくらい出ているのか分かりませんが、その端境期(学校休み)中心の利用とはいえ、我々も恩恵を受けているようです。ホテルと見間違う設備、ボリュームいっぱいの朝食付きなのに格安ですから。

    新築ラッシュの状況からみても、あなたと同様、YHへの影響は軽微かと。

    職業軍人化は以前から分かっていたことですから、経営悪化が予想できるなら巨費での新築はせず、改築に留めるかと。