: サービス料?

本当にサービス料ってなんなんでしょうね。

わが国だけでいえば、どういう事情だったか知りませんが、サービス料の率によって税金(料飲税)の課税率が変わるという規定ができこのときいわゆるチップをサービス料に含ませるようになった。という話です。そして客に対し、サービス料をいただきますからチップは不要です。というアナウンスをしたということです。それ以降日本ではチツプ不要ということが外国にも広がり,日本ではチップの習慣がないという多くの人の意見の基になってきたようです。(宿泊、食事関係についてです)

宿泊・食事に関してはそれ以降税、サービス料が含まれているのかを表示するようになりました。税、サ込みこみ何という言い方がこれです。

消費税導入にあわせ、料飲税がなくなり、このときからサービス料という表示も原則なくなってきたようです。

現在は消費税も、内税表示が基本となりましたから、この料理1050円という表示があれば料理代1000円消費税50円という意味になります。店によっては今でも料理代(税別)999円(税込み1048円)というように表示して見た目の安さ感に訴えている例も見受けられます。
ということで今はサービス料というものをあまり見なくなり、仮にあってもあまり意味がない数字という感じとなっているようです。

たしかこんな歴史だったと思いますが、それでもサービス料って何だと聞かれると、なんでしょうねとしかいいようがないなと思っています。

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