Re: 朝食のブッフェ料理の持ち出しについて

メキシコのタバスコ州というところで、ブッフェ式の朝食を食べ始めたら、なんかの手違いで迎えの車が早めに来てしまったことがあって、ウェイターさんは戸惑う私を尻目に、さっさと箱を持ってきてくれた上、私のお皿に乗っていた分をその箱に入れてくれて、さらにブッフェの方に行ったかと思うともっとペイストリーを箱に入れてくれました。後で箱を開けたらペイストリーが7つも入っていて、朝食どころか昼食にもなりました。

アメリカの都市中心部から外れた場所若しくは中小規模の町に展開しているホテルチェーンに、マリオット系のフィアフィールド・イン、ヒルトン系のハンプトン・イン、インターコンチネンタル系のホリディイン・エクスプレスなどなどがありますが、どこも無料朝食ブッフェを提供しています。結構皆さんその場で食べる以外にいろいろ持ち出しているのを見かけますが(お部屋に持って帰って食べている人もいるし)、アメリカの朝食って昼食用にあんまり転用できないメニューが多いので、どれだけの人が昼食用に持ち出しているかは疑問です。ドイツとかだったら、コールドカットの肉類とか出てくるからサンドイッチとか作れるのでしょうけど。

ハンプトン・インだと、座って朝食を食べる時間が無い早朝チェックアウト客のために、マフィンとかリンゴが入ったブラウンバッグがフロントデスクに置かれていますが、座ってちゃんとブッフェで食べた上にそのブラウンバッグをも持って行くツワモノも見たことがあります。

格がもうちょっと上のホテルの朝食ブッフェだと、理由が無い限り(私のメキシコの例のような)持ち出しはあまりないと思います。お客もお行儀がいいので理由が無い限り、持ち出ししようとしないし。

ラスベガスのカジノのブッフェだと一応原則持ち出し禁止です。タッパーウェア持参でこっそり持ち出そうとしている人は見たことはありますが。(笑)

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1件のコメント

  • 所変われば。。。でしょうか

    びびクンさん、具体的なホテル名もあげて下さりありがとうございます。
    メキシコ、アメリカでのお話はいかにもと言う感じですね。

    メキシコでのご経験談には思わず笑顔になりました。
    突発的な事態で焦ってしまっている時などの
    手馴れたスタッフの心遣いも嬉しい事ですね。
    このような事一つで旅もまた楽しくなりますし。

    部屋や他所でも食べられるというのは開放感のある感じですし
    1食食べて更に持ち出す兵のお話は興味深いです。

    持ち出しを気にしないどころか積極的にしようとしてる方は
    お国柄と言うよりは個人の資質なのかもしれませんね。

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    持ち出ししていいか、いけないかという暗黙の了解

    ふと思ったんですが、アメリカのホテルのブッフェ式朝食で持ち出ししていいか、いけないかという暗黙の了解は、食器が陶器+金属製ナイフ&フォークか、使い捨ての紙皿+プラスティック製ナイフ&フォークかで境界線が引かれている気がします。

    前述の3ホテルチェーンはどこも紙皿+プラスティック製ナイフ&フォークを使用しています。ハンプトンインにいたっては複数の紙製コーヒーカップを運ぶ為にパルプ製のコーヒーカップ・トレーまで用意しているし、持ち出しするお客さまがいることが前提の準備をしていますし。

    一方で同じヒルトン系でもガーデン・インとなると、ブッフェ式朝食はお客さん全員に提供という訳ではく、朝食込みの宿泊費用を払った人や、一部の上級会員への無料提供、またはレストランとして宿泊代とは別に朝食代を払うお客様への提供となりますが、食器は陶器+金属製ナイフ&フォークです。それだとお料理をお部屋に持って行く人とかは余りみかけません。持ち出ししてる人がいても、せいぜいバナナかリンゴくらいではないでしょうか。

    ガーデン・イン以上の格のホテルは当然陶器を使用しているので、持ち出しをする人がいないのは前述の通りです。

    紙皿ならお気軽にお部屋に持って行けますが、陶器のお皿は流石に持ち出しするのは気が引けますよね。