マレー鉄道情報大公開が遅れて申し訳ありません 某懇意にしているシンガポール情報サイトの掲示板には帰国直後に書き込んでおいたのですが、今回ご紹介したブログ記事はつい最近で、お役にたてず申し訳ありません。 あとは、こちらのような有名掲示板に書くには、ちょっとアレだったもんで。(笑) まあ、鉄なのと海外旅行好きなのとで、あのくらいは普通に書いちゃいますというか、昔だったら、もっと早くちゃちゃっと書いてアップしてたんですけどねぇ。 帰国前にパソコンで仕上げて、帰宅したらすぐにアップとか。 シンガポールのMRTは、素人見では、(NEL・北東線で SBS Transit を参入させて)路線を増やしてみたら利用者がどんどん増えて、車が増えた分の交通問題の解決に役に立つと踏んだらしくて、一挙に大増設ですね。 CCLがまもなく当初区間が全通、DTLも、東の Expo までが本決まりで順次着工。 http://www.lta.gov.sg/projects/proj_maps_rail_l.htm ↑これで一息つくのかと思ったら、さらにトムソン・ラインを計画し始めました。 AsiaX: ウッドランズ駅、18年にインターチェンジ化 http://www.asiax.biz/news/2011/06/21-071755.php ↑ちょうどよく、こちらの記事が出ましたが、2018年構想でウッドランズを軸にマレー鉄道の置き換え、進化を図るようですが、RTSの方はまだまだ紆余曲折があると思います。 asiaone: Govt to accelerate MRT expansion http://www.asiaone.com/Motoring/News/Story/A1Story20080125-46663.html 港と鉄道に関しては、他でも書きましたが、昔であれば優れた港湾施設を拡充して、そこから離れた場所へは鉄道輸送ということもありえたでしょうが、現代では原料などは加工地に直接運び込めるでしょうし、製品の輸送も鉄道をはさむ必要性、優位性はなくなっているように思います。 チャンギ上空からマレーシア側がよく見えますが、ほんの10年前は密林と入江だった土地が、今はハイウェイと立派な斜張橋で結ばれた工業地帯(まだ多くは造成中)に様変わりしていて、驚かされます。
最終列車が無事発車したようです ジョホールのサルタンが運転する機関車が午後11時の出発予定だったそうで、それ以降の確定的なニュースを拾っていませんが、タンジョン・パガー駅の歴史の幕が下りたようです。 BERNAMA - Johor Sultan Drives Last Train Out Of Tanjong Pagar Railway Station http://www.bernama.com.my/bernama/v5/newsindex.php?id=598136 参考記事 タンジョン・パガー駅、最終列車は6月30日[シンガポール]|AsiaX News http://www.asiax.biz/news/2011/06/24-103005.php マレー鉄道駅移転の協定書、マレーシアと締結[シンガポール]|AsiaX News http://www.asiax.biz/news/2011/06/29-095009.php 将来に関しては、2018年にRTS(高速鉄道)を開通させる計画も両国が調印した協定書に盛り込まれているそうで、順調にいけば2018年には残りのマレー鉄道のシンガポール国内区間も廃止になりそうです。 RTSは、マレーシアのJBセントラルと、シンガポール側はMRTウッドランズ駅に近い、Republic Polytechnic のあたりに建設する新駅を結ぶ計画です。 一つ前のコメントで紹介したMRT新線のトムソン・ラインが南北線の駅とRTSをつなぐ形になるか、トムソン・ライン駅と一体化すると思われます。