だから…

http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/524460/-/parent_contribution_id/382676/
前のトピックに対し、この件は大丈夫か、というコメントをつけたのですが。

ボリビアの状況よりも、プーノ県の今のほうが深刻な状態にあります。
ボリビアとの主要国境であるデサグアデーロは、この５月に３週間、封鎖されました。
以後、ペルーの選挙投票日の直前には解除されましたが、７日から再び不安定な状態にあります。

先週からは、プーノ近くのフリアカとクスコを結ぶ道路も、封鎖されています。
鉱山をめぐる社会闘争ですが、ここまで膠着化しているので、
いつ事態が打開するかは、分からない状態にあります。


ラパスからクスコに行く方法は、限られています。
■空路を利用する場合
週２便ある、アエロスールの直行便を利用すれば楽ですが、
http://www.aerosur.com/
希望日に当たらない場合は、リマ経由となるので、かなり割高になりますね。

■陸路の場合
ボートを乗り継いでプーノに戻った後、大幅に迂回したバスでクスコに向かうことは可能です。
ただし通常の倍以上の時間とコストがかかります。

この方法を避けるならば、一度チリに抜けることが現実的ですね。


もし、より確実な選択肢をとるならば、
ウユニ塩湖で、チリに抜けるツアーを選ばれてはいかがでしょうか。
到着したサンペドロ・デ・アタカマ、または近くのカラマから、ペルー国境のアリカまで
夜行バスで簡単に移動できます。
国境を越え、タクナに入った後、空路か陸路でリマなどに向かうことが可能です。

クスコをどのように扱うかは、時間と予算次第ということになると思いますが。