お天気の悪さ・・・にもよりますが

ぐららさん

強い低気圧がその地一帯に停滞している場合はなんともしがたいのですが、普通の雨模様程度なら山の天気は変わりやすいので朝は雨でも午後は晴れ・・ということも珍しくありません。

下界は曇りでも山頂展望台は晴れ・・ということも少なくありません。　とまあ気休めはそのくらいにしてシャモニーについてはイタリア側への逃避行・・はありそうです。もっともあちらが晴れていてもそれではとあちら側のロープウエーで登ってもモンブランはやっぱり見えませんので念のため。

ツエルマットについても長期的な雨天・・では逃げ場はあんまりありません。ただかの地はイタリアとスイスの境目、北海性気候と地中海性気候の境目のため気候の変化が激しいところで今まで雨だったのに、見る間にマッターホルンが雲間に顔を出す、何てことも少なくありません。

夏の夕方・・といっても９時過ぎ、雨がまだ残っている雨雲を通して夕日にピンクに染まったマッタホルンの三角形がが雨の斜線を通して５－６分姿を現すのを目の当たりにしました。

激しい雨でなければ周辺の草地の散歩はいかがでしょう。　ヤナギランなどもう夏の終わりの花ではありますが楽しめます。　折りたたみ傘はいつももって行きますが、ホテルに備え付けの傘を持っての雨中の散策も案外良いモンです。　

悪天候が長引きそうならツエルマットは１泊で切り上げてベルンなどへ逃げ出すのもありですね。