タイ・ラオスの行程 サマースノーさん、こんにちは 旅行の一般的なコースはメコンの上流から下流なので、この順序でいいと思います。 旅程に余裕があるので、寄り道ができますね。 チェンマイからチェンライは直進すれば3時間半くらいですが、チェンマイ、チャンプアクバスターミナルからチェンダーオ→ファーン→タートーン→メーサローンと周遊することができます。メーサローンからはメーチャン乗り換えでチェンライに出ることも、メーサーイ/タチレークのミャンマー国境にまわることもできます。 メーサーイからチェンセーン、チェンコーンと移動すれば対岸はラオスのフアイサイ(ボーケオ)です。 チェンセーンのワットチェディルアンの仏塔はビエンチャンのタートダムとの類似が興味深いので、見ておいた方がいいです。 フアイサイからルアンパバーンは1泊2日かけてスローボートで移動するバックパッカーが一般的です。 わたしはこの区間乗り通したことがありません。西洋人旅行者はちょっと苦手なのです。 フアイサイからミニバンでルアンナムター、ボーテンの中国国境まで行くことができます。この区間はタイ・中国のビジネスマンの往還に利用されています。道路はかなり良くなりました。 ルアンナムターとムアンシンはラオス北部の少数民族の多い地域で、タイダム、ランテン、モンなどの村を訪れることができます。 フアイサイ、ルアンナムターからルアンパバーンへはもちろん路線バスもあります。 途中パークモンで乗り換えればノンキャウ方面はそう遠くありませんが、初めてだと難しいでしょう。 なんといってもルアンパバーンはラオス北部の中心都市ですから、ここは3泊以上日程をとってゆっくりしたいところです。 ルアンパバーンからビエンチャンは国内線でも路線バスでもいいと思います。 ビエンチャンは首都ですので、ラオスのひなびた風情はあまり感じられませんが、フランス料理なんかは安くて美味しい。よい宿は値段に応じていくつかあります。 ラオスから行くとノンカイはたいして面白いところではなく、タイの中では物価が高い土地に思います。 ウドンターニもイサーンの普通の地方都市で、とくに見所はありません。 コンケーンは宿の質が良く、寺院の特徴も明確で印象に残る町です。 コンケーンまでビエンチャンから国際バスで約3時間50分(1日2便)、コンケーンからバンコクは路線バスで約6時間なので国内線を使うほどのことはありません。