おっ   (そろそろ種ぎれ~♪)

タマゴタマゴさん、Hola!
今朝は、お早かったのですね。

~そうですよね、あちら方面は、オリーブ油。
これも、ピンからキリまであって.....我が家では、セール品のオリーブ油は炒めものなどに、お高めのは直接パンにつけていただくときなどに使いますが、均等に減っていくわけではないので、だんだんごちゃまぜに~。
「え~ッ、あの○千円もしたオリーブ油、もうこんなに減っているじゃない!誰が使ったの?!」(.......「私、と雀は言いました。」)


~ところで、イベリア半島の主、クマ先輩から、プラド美術館のエル・グレコの推薦状がはいっていますね!
>何か少女漫画チックな感じがする.......
うーん、そう思ったことはありませんけれど.....ただ、“少女漫画”自体、もしかしたら、タマゴタマゴさんと私では世代に若干の差があるかもしれませんね~(汗.....)
エル・グレコというと、何と言っても只今の拙宅のテレビ状態、つまり、旧型テレビでデジタル放送を見ると(ですよね?この方面は疎くて)すべてが縦長に引き延ばされて、絶世の美女も悲しき馬面に(泣)......エル・グレコの絵っていったいに(馬面とは申しませんが)ちょっと縦に引き延ばされた感じですよね?
天国へのあこがれなのか。


~旅クマさんがよくご存じですが、旧掲示板で、しばらく“スペイン断章”というトピックが続いたことがありました。
そもそもは、堀田善衛氏の本のタイトルですよね。
堀田氏は『ゴヤ』はじめ、スペイン関係の本もたくさん出されているので、ご興味があれば、面白いこと疑いなし、お薦めしますが、それとは別に。
堀田氏の『美しきもの見し人は』という本の中に、トレドのさる絵画群のことが出てきます。
“群”というのは、それらは歴代大僧正の肖像画が数十点、一堂の元に展示されているからなのですが、(私は、まだ行ったことがないのですが)普通なら退屈して通り過ぎてしまうかもしれない大寺院の側室のその絵画群について、堀田氏ならではの感想が綴られています。
これを読みましたとき、あ、絵というのもこうして見る目があるのと無いのとでは、こうも違うんだな.....と、つくづく思ったものでした。
私は、こういう“眼”はないです~(涙)


~ところで、ミレイに関連して別とぴにも書いたことですが、私はこどものころ、クリスティナ・ロセッティの詩(かわいい短い子ども向きの)が好きで、よく暗誦していました。
少し年齢を重ねたころ、彼女の兄が有名なラファエル前派の画家であることを知り、以来、あの手の絵には特に心が動きます。
ブレイクも、画家でもあったことを知ったのは意外と遅いんです。ずっと詩人だと思っていました。
ちょとキケンな香りが.....


ターナーもいいですよね。
ロンドンは、まだナショナル・ギャラリーしか行っていないClioでした。





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1件のコメント

  • ウフ~ン!(意味も無いけど言ってみる?)

    キャハハ~!
    仰るように
    エル・グレコの人物ってみんな縦長スタイルでしたね~。
    丸顔&ポッチャリを描いたのに、後から引き伸ばしたよーな?!
    これをテレビの画面で見ると・・・・・
    印象が変わるに違いない(笑)

    ロセッティさん(妹)が詩人だったとは知らなかったです。
    あれ?誰かの奥さんがウィリアム・モリスと三角関係だった話しも聞いたような?
    何だか、ごっちゃになってます。

    ブレイクさんも幻視者?何たってあーた(井戸端ゴシップ可してるョ)
    妖精のお葬式を見たっ!(やぁ~ね、家政婦でもないのにね)
    って言う人だから当代の奇才であったので御座いましょう。
    でも、絵(版画)の方は今風に言うとヘタウマっぽい感じが・・・。

    テートのターナーは絵の他に
    下書きのスケッチ帳とかも展示されてて興味深いでありますョ、今度是非~。

    西洋絵画については
    沢山の画集や解説本が読めるので嬉しいでやんすね~。
    今度、図書館で何か探してみるざんす。

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    井戸端会議で有名芸術家の不倫のうわさ話に打ち興ずるの図~

    タマゴタマゴさん、こんばんは。

    >あれ?誰かの奥さんがウィリアム・モリスと三角関係だった話しも聞いたような?
    そうです、詩人のクリスティナ・ロセッティのお兄さんが、Dante Gabriel Rossetti(1828年-1882年)なんですけど、彼は、ウィリアム・モリスの奥さんと結婚相手の女性との間で、罪の意識と充たされない憧れにさいなまれた挙げ句、50何歳だかで亡くなったんですよね。
    (~と、見てきたようなことを言う。こわ。)

    例のミレイの有名なオフィーリアの絵のモデルは、この、ロセッティ兄の奥さんの方のエリザベス・シダルだというから、入り組んでますよね!


    クリスティナ・ロセッティの詩は、昔、童謡ふうに訳されて、曲がついているのもありました。
    例えば↓
    “♪誰が風を見たでしょう、あなたも私も見やしない....”
    なんて、ご存じではありませんかしら。

    今は、便利なネットの時代、検索しますと、けっこうな数の詩を、そのまま読むことができます。
    英語の詩をダイレクトに味わうにはあまりに力不足ですが、少なくとも、こどものときの印象とはまた違った面を知ることができますね。


    あららら!
    熱く乾いたスペインの大地のはずが、いつのまにか湿っぽい英国の風が吹いてきて.....
    別レスで拝見しましたが、綴りも読めないような僻地のパワースポットに、レンタル・ろばでお出かけとか。
    (行かれましたら、ぜひぜひ、スペインにカニが棲んでいるか否か、見てきてくださいませ~)

    でわでわ。