手芸好きにはたまらない!! カッチさん こんばんは >インドで刺繍を勉強して、いままで刺繍をし続けてるのですが、織物、その他中南米の色彩にずっと興味があって今回旅行を決めました ふーん それじゃ 中南米の歴史を・・・ 元々 中南米の先住民は、手先が器用で根気強い方が多いようです そして、高度な技術や技法も多く伝承されていましたので、中南米の博物館をのぞけば、色々な発見が出来ると思います スペイン人侵略後は「邪教の教え」ということで、技術者をはじめ多くの技術や文化が滅んでしまいました。 そのため、物は残っているけど 制作方法などわからないものが沢山有ります しかし、先住民の器用さに目をつけたスペイン人の入植者は、欧州風の編み物・刺繍やボビンを使ったレース編みなどを教え、先住民の人に手工芸品を作らせました。 独立戦争後は、先住民の文化も融合され その地方独自の手工芸品が誕生したのですが 私がわかる範囲で大まかに北から・・・ ★メキシコの メリダ市(カンクンからバスで3時間)ここの民族衣装は白いブラウスの胸元に南国の花をあしらった刺繍を施します。 市場へ行けば、店番をしながらおばあちゃんが世間話しながら、チクチク刺しています。 他にもメキシコは民族衣装が地方によって違います 興味のある地域へ行ってもいいですよね ★マヤの末裔方は、紀元前から変わらぬ 原始的な織機で見事な織物を織ります (ガティマラシティ・アンティグアの博物館へ行くと 織っている様子が見学できる) ★パナマ 私は未踏ですが サンブラス島の「モラ」という パッチワークが有名です ミラー刺繍に似たものもあります(実は私はここに行きたいのです) ★リマの天野博物館へ行けば、紀元前に作られた、レース・織物・染色など高度な技法に驚くと思います 日本の「かすり」に似たものもあるし、寒い地方では「津軽のこぎん刺し」に似たものもあります ここの博物館の日本人ガイドさんに「織物に興味がある」と言えば トコトン付き合ってもらえるでしょう そしてここで得た知識は、南米の博物館めぐりを楽しくさせますよ 「この ボロ布 どこがいいのかしら」という見方はできなくなりますから(笑) http://www.museoamano.com/jp/main.htm ★ペルー南部からボリビアにかけて、素敵なデザインで手の込んだ手編みのセーターがお店に並んでいます。 糸の細さと 編み方の複雑さに驚愕しますよ(そして 軽いのです) 編み物に興味があれば、チチカカ湖の タキーレ島もいいかも! ここでは編み物は男性の仕事です ★ペルー クスコ周辺の村など民族衣装の人はみられますが 私はエクアドル キトから北のオタバロ村の民族衣装が好きです 時間があれば サキシリ村も楽しみたかったです。 ★ボリビア スークレにある織物の博物館も見ごたえがありそうなので 機会があればいってみたいです ★パラグアイ「くもの巣」の意味のレースが見事です 総レース編みの花嫁衣裳を見せてもらいましたが、涙が出るほど感激しました もっと 具体的に知りたいことがあればどうぞ! 私も♀1人でガティマラなどを楽しんできましたので
きゃ~ 沢山の濃い&素敵な情報有難うございます!!! 教えていただいた情報、全部凄く気になります。 パナマにもミラーワークがあるんですね!! 私はインドのグジャラート州でミラーワークを村のおばちゃんから 学んだのですが、パナマのそれも是非見てみたいです。 タキーレ島の男性がする編み物、凄く興味あります。 男性の手仕事、凄く好きです。 女性とはまた違った良さがありますよね◎ 情報を参考にさせていただきながら、 もっとこれから具体的に自分が何を見たいのか、その為には 何処へ行くべきなのか、旅の予定を固めていく作業をしていきます。 のりーたさんも手芸が凄く好きなんですね。 そういった方のご意見、とても貴重です。 またきっと質問今後出てくると思いますが、 教えていただけたら嬉しいです。 そういえば。 今回グアテマラでスペイン語学校に行こうと思っているのですが。 民族衣装などに興味がある人はアンティグアよりもケツァルテナンゴの方が いいという情報を何かで聞きました。 それを聞いて、ケツァルテナンゴで学校へ通いながら 近隣の村とか訪ねれたらいいなぁと考えてたのですが、 のりーたさんは学校へ通っていましたか?
ガティマラの西語学校ですね 中南米には、カッチさんの興味のある物が多いようですね。 旅行のプランを練る前に、民族衣装を調べるのもいいかもです~ 逆に私の方が、カッチさんの行程に興味がでてきました。 日本でも、着物を着ている人は少なくなっておりますが 中南米も首都圏では、民族衣装姿の人は少ないですね 観光地でも、明らかに観光客へのサービスとか 地方に行けば伝統的な服装を見ることができます 若い人は洋服が多いけど、おばちゃん達は民族衣装が多いです でも、写真撮影を嫌がられる方も多いので、ぜひ仲良くなってくださいな~ 先に紹介した「天野博物館」ここへ真っ先に行くと、アンデス文明の技術の精密さが良くわかります 現代の技術力でも、再現できない「驚異的細さの木綿糸」「継ぎ目のない 巨大な1枚布」など・・・ アンデスの勝負下着こと「豪華ふん○し」もなかなかです・・・ 日本人ガイドさんと仲良くなってくださいな。 リマは日系人の宿や旅行者が多いから、安全面でなど常識的な注意を払えば 初心者でも歩きやすいと思います。 ガティマラ・キリグア でお世話になった ペンション↓ http://www.geocities.jp/masaki_quirigua/ ここのオーナーさんも、同地に魅せられた方のひとりです すごく素敵な方ですよ 西語学校ですが、ケツァルテナンゴは未踏なので??です アンティグアは、観光に力を入れている街なのでガティマラに中では治安も良いです あわせて西語学校も多くあり、観光の目玉?になっています 西語のほかにも 舞踊などを学べるなど色々な体験もできるようです 斡旋してくれるホームステイ先に対する管理も厳しいようです 以前は↓でも 相談・斡旋してもらえましたが 今はどうかな? ペンション田代 http://ptashiro.web.infoseek.co.jp/ 日本語問い合わせ可能な旅行社 http://istmo.jpn.ch/