ベルリンを少し削ってぜひ1泊を やはり、1泊はしないとその街を見たとはいえないでしょう。24時間いて、夜景や朝の雰囲気を味わいたいです。 連泊しての日帰り繰り返しは荷物の移動がなくて楽ですが、失うものも多いと築いて、一筆書きに1,2泊ずつで移動する旅に回帰しつつあります。日帰り繰り返しは移動時間が倍、少なくとも1.5倍になることがわかってきたからです。 すべての街にそうとは行きませんが、ドレスデンは特別な街です。戦前はドイツのパリとも称されたドイツイチ美しい街でした。 それが連合軍の歴史的な大空襲で壊滅状態に。戦争とはいえ、今でも相当のわだかまりがあるのは、京都が壊滅状態になったと思えば理解できるでしょう。 観光的、みどころはドレスデンのほうがベルリンよりはるかに上でしょう。日帰りは東京から新幹線で京都に行くようなものでもったいないですよ。 京都ほどは似観光に時間はかかりませんが、やはり丸1日は必要でしょう。 できれば2日は。 それくらい重要で価値のある街なので大都市、中都市ではドイツで唯一旧市街全体が世界遺産に登録されました。近代的な橋の建設がその景観を損なうという理由で一罰百戒的に登録を抹消されましたが、その価値は不変です。 ベルリンを少しけずってでもドレスデン1泊を薦めます。 ベルリンのほうが訪問客が多いと言われますが、これは観光客数が実は京都より東京のほうが多いというのと同じです。 外国人が時間があなくどちらか1ヶ所しか行けないと言うなら京都を薦めるかたのほうが多いでしょう。 ベルリンとドレスデンはそういう関係です。 壊滅したのにみごとに「エルベのフィレンツエ」とも言われた昔どおりの姿に復元し、世界遺産にまでなった素晴らしい街です。夜景もそれはきれいですよ。