海外旅行期間のクレジットカードのアイディア

私も、まさか自分がスキミングをされるなどとは思ってなかったので、今後は警戒レベルを「赤」に引き上げないと行けないとおもってる最中です。

先ほどのログを送信後に読み直して、アイディアとして書き足せばよかったとおもった点があります。

現在、既に、メイン利用のカード以外に、枠の大きな単独カードを別途にお持ちなら、帰国日翌日に、カード会社に「旅行中に、カードを詐欺られた可能性が???」とかなんとか言って、私のように、契約継続しながら、番号だけチェンジするといいです。カード会社にとっても、過払いする可能性を未然に防ぐ方が、カード交換の手間よりメリットありと考えてるようです。電話の瞬間からカードがとまり、2週間位は、再発行期間としてカード使用できなくなりますが、この場合は、ポイントなどの情報はすべてそっくり次のカードに自動に引き継げます。だた、電話などの引き落としをかけてる場合は、電話会社などとの再手続きが必要になって面倒だから、いずれにしても、メインカードの使用だけは、海外では避けた方がいいかと。

私が思うに、カード1枚当たりの枠は、小さめに設定する方が、万が一の被害の場合でも、被害額が小さくてすみますから、お買い物のトータル金額に併せて、小さい枠のものを2-3枚用意するのがいいのではないかな?同じ店で、複数カードつかっちゃって、データ2枚分とられたら意味ないけど。

お買い物ご予算があまりに多くて、3枚以上持ち歩く必要性が出てくる場合は、逆に散逸リスクで危ないので、ニコスカードだと、海外旅行期間限定で、一時的に枠をめいっぱい広げるサービスもやってるようですから、これを使うのも、便利かもしれません。ニコスも、初年度会費無料とか、ずっと会費無料とか、いろいろ見かけますよ。

セカンド/サード・カードならば、所詮、予備なので、30万の当初限度枠があれば十分だと思います。年会費無料カードで。あと、使う予定のカードが仮にvisaがついているなら、次のカードはマスターとかJCB決済の付いてるカードにばらけるといいとおもいます。今だとどこいってもvisaとマスターは両方流通度が高いですけど、万が一、どっちかが使えないって場合のために。最も、イギリスは昔はvisaが圧倒的シェアで、他を受けない所が多かったです(今はJCBでさえ使える所多い)。あと、各社の海外トラベルデスクなどのサービスが色々使えると便利な部分も。使えないデスク、つかえるデスク、サービス内容は色々ですから、使えるものは何でも使うって感じで、何か困ったときは、ないよりまし、担当者の善し悪しで、なにかはしてくれるでしょう。今回、携帯電話を現地で直接レンタルしたのが怪しいかも?と密かに疑ってますが、日系カード会社の現地デスクで携帯を借りていれば、こんな事にはならなかったかもしれないと思ってます。カード会社なら、個人情報管理は最も盤石でしょう。

カード利用は、そこそこ有名店でしか使ってないのと、後はホテル(4～5★)と、航空券代金の支払、レンタカーの支払(ガソリンは現金)ぐらいにしか使用してないので、そういう所から漏れる事はないだろうとは踏んでいたのですが、それぞれ沢山の人が働いており、それぞれがセキュリティ管理をどの程度厳密にしてるか、そこまで客が追求できませんからね。そもそも、簡単にカード番号と有効期限だけで、どんどん払ってしまうカード会社の体質が悪いですね。

あと、お金の持ち出しは、クラッシックと思われるでしょうけど、なんだかんだで、(アメックスの)ポンド建てのTCとクレジットカードの2本建てで行くのが、ベストのように思います。リスク分散ですね、いわば。それに、アメックスTCだと、だいたいどこでも(ホテル、空港、大きな商業店)コミッションなしで換金してくれるし、ほとんど現金等価物と考えて良い流通性を保っていました。注意は、券面を絶対に棄損(よけいな事をかかない、切らない)しないこと。本来、アメックス側では、サインの2重線の訂正なども、認めているのですが、ベンダー側に認識が広がっていないようで、汚れた券面は、怖がって取引してくれない事がありました(私は、猛烈交渉で、どうにかしたけど)。棄損券面は、購入した日本の銀行/郵便局でも引き取りを嫌がると聞いた事があります。

私が思う、短期旅行者にとって絶対に避けた方がいいお金の融通手段は、何度かここにも書いてますが、現地ATMを利用することです。カード飲み込まれる、現金がつまって出てこない、などのトラブルが、いまだに、まだまだ引き起こされてる模様(過去ログ参照)ですので、至便性より、トラブル解決に要する、時間の無駄リスクを避けるべし、って意味です。