退会ユーザ @*******
05/11/23 14:44

昔のことでは・・・

まつさん、こんにちは。

私の持っている雑誌のベネツィア特集号では、ヴェネツィアでは
「グラスワインのことをオンブラと呼ぶ。゛影"という意味の語源は、まだ
樽でワインを売っていた時代、サン・マルコ広場に出ていた店が鐘楼の
影が動くと共に、その下へと場所を移していたことからついたのだそう。」
・・・とあります。

同じく手持ちのガイドブックには、オンブラの語源として「その昔、サン・
マルコ広場の鐘楼の日陰(=オンブラ)の屋台でグラスワインを売っていた
のが理由らしい」と出ています。

これらの記述から、あくまでも私の推測ですが(まだヴェネツィアには
行ったことがないので)、「影追い」が行われていたのは昔のことで、
今はもう行われていないのではないでしょうか。

樽でワインを売っていた時代のことだというし。もし「影追い」が
今でも行われているのなら、ガイドブックに何らかの言及があってもよさそう
ですが、特に見当たりませんし。

来月の上旬、ヴェネツィアに観光に行きます。もし何か分かったら
レポートします。

>ある漫画で知ったのですが、その漫画に登場したお店は実際にあるようです。

その漫画のタイトルは何でしょう?興味があります。

また、登場したそのお店とは?
サン・マルコ広場には、現在、三つのカフェがあります。
カフェ・フローリアン、カフェ・クアドリ、カルロ・ラヴェーナの3店です。
歴史があるのはフローリアンとクアドリのようです。

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1件のコメント

  • 05/11/23 18:07

    あるかな?ないかな?

    >ラヴリさんへ

    まつです。詳しいRESありがとうございます~。

    んー。そうですか、ガイドブックにには掲載されておりませんか。そのような風習がまだ残っていれば載っていそうなものですよね~。

    ワインを日に当てると良くないので、影を追って移動する、というなんだか素敵な風習だと思ったのですがー。私もまだサンマルコに行っていないので、ぜひ確認してみたいと思います。あると良いなあ。

    漫画の名前は、「ARIA」です。火星にヴェネツィアを題材にした「ネオ・ヴェネツィア」という街があり、水の都を舞台に物語が進んでいくお話です。主役は、ゴンドラで観光客を案内する水先案内人を目指す女の子で、頻繁に実際のヴェネツィアの風景が出てきます。影追いの話が出てきたのは、第5巻で、カフェの名前は「カフェ・フローリアン」でした。実際にあるお店なので、影追いも実際にあるかも!?と思いまして。
    今、テレビアニメでもやっています。水曜日の深夜、テレビ東京系で。

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    退会ユーザ @*******
    05/11/25 00:13

    Re: あるかな?ないかな?

    まつさん、こんばんは。

    「ARIA」の情報、ありがとうございました。
    素敵なお話のようですね。コミックス、探してみます。

    TVでやっているというアニメーションの公式サイトをのぞいてみたのですが、
    私は地方在住のため、放映されている局は見られないのです。残念。

    カフェ・フローリアンはガイドブックにも出ている有名なお店で、
    1720年の創業です。春~秋にはテラスでコンチェルトが演奏される
    そうです。有名な老舗だけあって、値段もなかなかお高いのですが、
    せっかくなので旅の記念にお茶してこようと思っています。

    http://www.caffeflorian.com/