ルーブル滞在時間

こんにちは。

「半日市内観光に入っているルーブル美術館観光」であれば、有名どころを効率的に回ってくれるでしょうから、十分と言えば十分でしょう。特に、モナリザやサモトラケのニケ、これに加えてミロのヴィーナスくらいなのであれば。

もともとルーブルは非常に不親切な美術館でした。大蔵省と同居していた等、一つの独立した建物ではなかったこともあり、とんでもなく不便な場所に展示物があったり、平均滞在時間は1時間半程度だったそうです。

今では、大蔵省を追い出し、動線を(あれでも)スムーズにしていますので、もう少し長くなっているかもしれませんが、他方、逆に効率的に見学できるようになったので、有名どころを観るだけならもっと短くても良いかもしれません。

自由な時間があるのなら、おススメは、2階の印象派の一室です。
オルセーやオランジュリー、マルモッタンとはまた違った雰囲気の小品が並んでいます。
いつ行っても空いていますので、のんびり鑑賞できますよ。

私個人の一番好きな作品は、Paul DelarocheのLa Jeune Martyreです。
気が向いたら探してみてください。

何回ルーブルに足を運んだか覚えていません(10回を軽く超えていることは確か)が、必ずこの絵は観ます。
タマに他国へ貸し出しされていたりして、遭うことができないこともありますが…



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2件のコメント

  • Re: ルーブル滞在時間

    こんばんは。2階の印象派の部屋が気になってきました。2日目はルーブルをじっくり見てからロンドンへ帰るのもいいかなと思い始めました。せっかくですからね。
    回答、参考にさせていただきます。ありがとうございました。

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  • 退会ユーザ @*******
    11/06/05 19:42

    「若き殉教者」byドラクロワ

    トベロラカシさん、こんにちは。

    ドラクロワの「若き殉教者」(サイトによっては「若き殉教者の娘」となっているものも)なのですね。 ↓

    http://www.salvastyle.com/menu_romantic/delaroche.html

    今度、ルーブル(私の場合、いつって感じですが・・・汗)に行くことがあれば、是非拝見したいです。

    ちなみに上のサイトでも言及されているテート美術館にあるミレイの「オフィーリア」ですが、
    大好きな作品です。

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    ラブリさん

    こんにちは。

    是非ご覧になってください。
    (因みに、ドラクロワではなくドラロシュです。)

    いままで数多くの絵画を観てきましたが、20年前に虜になって以来、未だこの絵を凌ぐ衝撃を受けたことがありません。

    ま、あくまで個人的趣味ですが…