何でも「自分で」が基本なんでしょうね。

昔部下と一緒にアメリカのカンファレンスに出張したときの話です。

カンファレンスの参加料に夕食代金も含まれていたのですが、発表する部下の受け取ったキットにディナーチケットが入っていないので、英語が苦手な部下に代わって「彼の・・・」と説明し始めたのですが、係員だった上品なお婆さんが部下に・・・

「貴方の事なのだから、貴方が説明にしなさい。」と言いました。その後の一言が良かった・・・

「You try and I'll try too」

・・・頑張って説明して、私も頑張って理解しようと努めるから・・・って感じでしょうか。

しかも喋り声が声帯を震わせないような囁き声(それでもしっかり聞き取れます)で・・・つい、うっとりしました。

部下のディナーの件は、発表者は参加料が安くなっているので、別料金だった・・・と言う落ちでした。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    11/06/03 22:35

    話す声の質

    いぜん、ガラバゴスクルーズで同室になったサンフランシスコ在住の方に伺ったんですが、あちらでは、大きい声はもとより小さい声でも、はっきりと発音するよう、しつけられるそうです。

    確かに、アメリカで出会う人の多くは、はっきりと発音する人が多いですね。とくに中産階級以上の人は・・
    英語が母国語でない人は、とかく、口の中でもごもご言います。
    うちの家族(シカゴ在住だった・・)も、もごもご君でした。
    時折、「相手に『えっ?』ってたびたび聞き返されるんだ~」と嘆いていましたっけ・・

    「英語音声学」っていう教科があったんですが、母音より、子音を意識してって言われました。


    この話は、実は、私のRとLの発音特訓を、クルーズ船の中でやっていただいた時の話です(●^o^●)

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    Whispering Voice Re: 話す声の質

    >あちらでは、大きい声はもとより小さい声でも、はっきりと発音するよう、しつけられるそうです。

    なるほど、躾も要因なんですね。
    すごく上品に聞こえるし、さらには声の質で・・・例えばダイアナ・ロス。
    聞いていて体がとろけそうになる囁き声の曲がありますが、私、この声が大好きなんです。
    (ハスキー系も好きですが)

    Whispering Voice・・・私が勝手に言っているだけで、アメリカでこういう表現をするのかどうかは判っていません。

    もうずいぶん前ですが、東京への出張の帰りに、新幹線で出会ったアメリカからの学生観光客、中国人の男の子1人に韓国人の女の子2人、アメリカ人の女の子1人と言う4人の団体でしたが、そのアメリカ人の女の子の声が正に囁き声で、すごく魅力的でした。

    一杯飲んでいたら(昼間なので素面でした)、「貴方、歌手になったら?」と言いたくなるほどうっとりとする声でした。

    残念ながら日本人では・・・プロ歌手でも思いつきません。
    真似すると口先だけで歌っているように聞こえます・・・。

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