コンパスだけでは・・

こんにちは。

すでに述べられている方もいらっしゃいますが、方向音痴とおっしゃる方の中には、なかなか地図と現在地との紐付けの意識が薄かったり、目印とするべきものが方向音痴でない方とは少し違うというふうに、何かテレビで見た記憶があります。

コンパス自体は、小さいし持っていても損はないと思いますが、
それはさておき、地図が危ないのでコンパスを、ということでしたので、樹海や、海上でも無い限りやはり地図と組み合わせて使うのではと感じました。

海外では地図を見るという文化が余り無いところもあります。
日本では、それこそほとんどの交差点に名前があり、番地と合わせれば大抵の場所はわかりますが、地図がないと、交差点や番地を覚えていないと、たどり着けません。
どちらに行かれるのかわかりませんが、海外では通りの名前がメインになることろも多いです。
その通りがいくらうねうねしてようが、その通りに沿って行って、〇〇通りで右にいってちょっと、という感じで、自分が果たしてどの方向に向かっているのかへの意識というのは、我々日本人とは結構違う感覚ではないかと思います。
中学の英語の授業かなにかで、たしかGo down this street 2 blocks and turn right.などというフレーズを覚えさせられたものでしたが、その当時心では違和感がありました。しかしこれが彼らの町を考える上での文化の違いなんだと今では思います。

ということで、一つ目線を変える意味で、通りの名前をよく注意して行動されるのも、迷わないための一案かと思いました。
現地の人に、道を訪ねるのに地図を見せたとしても、わからず、それこそGo down...となることもあるかもしれませんね。

コンパスの使用例でなくて申し訳ございません。

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