Re: ゴールデンパス・パノラミック

HINGSさん

ゴールデンパス・パノラミックはモントルー発、レマン湖を離れて山の中へ入っていく狭軌鉄道で沿線にはグスタード、シャトウデーなどの山村リゾートがあります。 ツバイジーメンで軌道の幅が変わるため列車は続くのに乗換え、ツーン湖のほとりのシュピーツでベルンから来るSBBに乗り入れてインタラーケンOST。
ここからブリエンツ湖の縁を抜けてマイリンゲンで折り返し、ブルーニック峠を越えてルッツエルンまでの走行ですがその編成の一部にパノラマカーがついているのでこう呼ばれています。

本来の呼称はゴールデンパスライン・・にパノラマカーがついているということです。モントルー/ツバイジーメン間がもともとの区間でレトロな車輌がウリでした。

一番の目玉はモントルー・ツバイジーメン間です。 

貴スケジュールでいうとグリンデルワルドからジュネーブへ出るときにインタラーケンOSTからこう銘打った車輌に乗るか、シュピーツSpiezで乗り換えるかでしょう。 

時間は www.sbb,ch でお調べください。遠回りになりますが往路のジュネーブからモントルーで乗換え、シュピツでミラノ、ブリーグ方面の列車に乗換え、トンネルを出たVispでマッターホルンゴッタルド鉄道へ乗るということも出来ますが、まあグリンデルワルドからの方が順路でしょう。

鉄道に関心がおありならばツエルマット/グリンデルワルド間でVispで乗り換えずにそのまま終点のブリーグへ出て、3-4年前までの本線だったBLS線の谷越えルートでシュピーツへ出るというのもありです。時間的には1時間少々(乗換え時間とも)余分にかかります。

ゴールデンパスラインについては スイス政府観光局の日本語HP www.mysiss.jp でおすすめ絶景ルートを覗いてみてください。氷河急行、ベルニナ急行などと一緒に紹介が乗っています。

パノラマ車輌は予約も出来ますが、空いていれば座れます。 お好きな景色を楽しむには座席指定してしまうより移動のできる空いている車輌の方がおすすめです。屋根の上までガラスの車輌は晴れると冷房がほとんど効きません。 窓の開く普通車輌で席の移動を楽しみながらもおすすめです。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント