親切なアドバイスがいただけましたね。 われわれ外国人からみれば、レストランの人は 場慣れしたプロだと思いこみますが、すべてが そういう人とは限りません。 いきなり外国人から文字がいっぱい書かれた紙を 突き出されると困惑する可能性があります。 また、レストランがにぎわっていると、紙を出すのが 躊躇される雰囲気にもなりかねません。 現実的には、これだけのブラックリストができたの ですから、メニューの単語と比較するのが落としど ころではないでしょうか。 乳製品アレルギー保持者やイスラム教徒はもっと深刻 です。 先日、はじめて「牛肉のタルタル」は絶対 注文してはいけない、と学んだ私でした。
おいしかったシカ肉料理 スイス、グリンデルワルトの奥のほうにある C & M というレストランは、デッキからの眺め がよくて、気に入っています。 秋に行ったときには、シカ肉の料理をおいしく 食べました。ウエイトレスのマダム(Dame)は 頭に両手を角のように掲げてシカのことを説明 してくれました。
余談ですが・・・・ レストランでの料理選択は、それ自体が楽しみの1つです。 食材に分からない単語があったときで、それが動物 の場合、ジェスチャー(鳴き声をふくむ)が有効です。 これは、楽しいです。 その前に、メニューから食材と食材を修飾する 形容詞とを分離する必要があります。 たとえば provancal という形容詞は、被修飾語 の後ろに来ます。つまり、provancal の前に来る 単語こそが食材名です。(動詞の過去分詞も 修飾語として、後置されます) レストランでとまどったり、おいしいものをタベそ びれたりすると、「次に来るときまでにはフランス 語を勉強するぞーーー」 という励みになります。