Re:脱線ついでに・・・

カシミールのお話のロマンティックな部分は 実は現地で・・・。

ゴタゴタの話は 今夜自由を・・・だったと思いますが インド・パキスタン独立の一日の出来事をいろんな人に聞いてまとめた 本があるのです 。

第2次大戦終了まぎはのパリ開放の数週間を書いたベストセラー・・・
ぱりは燃えているか・・・を書いた人が インドと、それから イスラエル成立のドサクサを両サイドから聞き書きした 本(題名を忘れました・・・)があります。 確かいずれも早川書房のハードカバーです。

それによると イギリスはインド、パキスタンが独立してもやっていけるはずがない・・・お手並み拝見・・・とヒンズウとイスラムの対立をあおるだけ煽ったうえ 国家独立のための基本的な組み立てをほとんどしないまま すべてのイギリス官僚と 親イギリス派のインド官僚の中心になる人たちを さっさと引き上げたのです。

なすすべもなく 心意気だけで あの広大な国家をしかもパキスタンと2つに分断されたまま うけとった 混乱を書き記しています。

今日の主要な国家紛争の 70%は 大英帝国の無責任なおっぽり出しにあるのは この2つの本(パリは・・・以外)をよめば良くわかります。

でもパキスタン、ペシャワールは モット空気も人気も乾いているのでインドほど しっくり来ない・・・とは私の意見です。

いってらっしゃい。

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1件のコメント

  • 今夜自由を

    インドの方は「今夜自由を」ではありませんか?
    おもしろそうですね。また探してみます。
    絶版品切れのようですが。また古本屋さん探しですね。
    イスラエルの方も興味がありますが、こちらはちょっとわかりませんでした。

    過去ログに書き込めないの、不便ですね。
    ここにずっと書いてていいのだろうか・・・(^^;。
    スイマセン。

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    Re: どこまでも脱線路線・・・

    著者の名前 何とか コリンズと だれか・・・。

    今朝の新聞に このコンビの名作? パリは燃えているか の復刻出版案内が出ていました。 毎日新聞。

    お探しのご参考まで。

    イスラエルの方も アラブ側の住民が いつでも追い出せる・・・いや追い出す気もなく気がついたら どうしようもなかった・・・という事情が良くわかります。

    大国の身勝手の双方が 被害者・・・まあわれわれも対岸の火事みたいなものですが・・・。