トンネルより船がいい

私としても、戦時体制やら、何やらから始まったトンネル案を支持しているわけではありません。関門鉄道トンネルが戦時中に出来たのは、戦時輸送のため(子供の頃にはそういう本当のことは知らされず、まるで今の「プロジェクトX」並みに美化された話を読まされていましたっけ)というのも、九州人としては何とも言えない思いがあります(最近本州と九州の間は飛行機か新幹線ばかりなので、あのトンネルをくぐったのは何年前でしょう)。
　日韓の路線は、基本的には現状の飛行機、旅客船で十分だと思っています。景色もいいですし(九州からの飛行機の便数はもう少し増やしてもいいのではないかと思ったりします、乗り継いで世界各地に行くのに便利だから)。
　私は学生時代に机を並べた韓国人(もちろん中国人も)が一杯いるからかもしれませんが、公式に彼らが言う「日本の悪口」と、実際に彼らが抱いている「親日感情」との揺らめきにくらくらすることがよくあります。日本人の多くがアメリカやヨーロッパ諸国に抱いている感情と似ているかもしれません。

興味深い話ではありますが、

結局トータルの費用が問題でしょうね。

四国というちっぽけな島に3本も橋を架けてしまって、
借金地獄の再現はいやですね。

完成したら利用してはみたいですが、
当面、ビートルとコビーとニューカメリアとはまゆうで
間に合っている事だし、
投下資本が桁違いでしょう。