「長文」の翻訳の場合

機械翻訳は、コツが要ります。
まず、「長文」で、「Google翻訳」などの機械翻訳にかけると、必ず、変な翻訳文の箇所が出てきます。
先程の、「テキスト翻訳」を使って、変な翻訳文になっている箇所の原文の箇所を探し出します。
今度は、その変な翻訳の短い原文だけを、「現地語」→「英語」に変換してみると、若干精度が上がります。
(「ヨーロッパ系の言語」→「英語」への機械翻訳の精度は、比較的高いが、「ヨーロッパ系の言語」→「日本語」の精度は、かなり下がってしまうので。)
その英語から日本語に翻訳します。
これで、最終的にダメだった箇所は、自分で辞典を引いていって調整していくわけです。

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1件のコメント

  • Re: 「長文」の翻訳の場合

    ”海外旅行好き”さんありがとうございます。こういう機能があるなんてすごいですね!!
    大変よくわかりました。英語もよくわからないのに、ましてハンガリー語を自分で訳せるなんてすごいことです。夢みたいです!丁寧に教えていただいて感謝します。
     実はハンガリー国鉄のサイトでチケットを購入していたのですが、カード情報を入力して何かメッセージが出たんですけど全く分からなくてもうやめようかと思っていたところです。MAVに購入できたかどうか調べてもらうようにメールしたところでした。   もう一度ありがとうございました。

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    ハンガリー語は、日本語に近い言葉(日本語の遠い親戚の言語)

    自分は、言語学を趣味でやっているので、たくさんの外国語が、どのような位置付けや歴史背景で成り立っているのか?をやるのですが、ハンガリー語は、日本語に近い言葉で、日本語の遠い親戚の言語にあたります。
    ハンガリー語自体は、自分は、まだできないのですが、複数の国の言葉のつながりや歴史を眺めるのが言語学の学問です。
    それで、ヨーロッパ方面の中では、「ハンガリー語、フィンランド語、エストニア語、トルコ語」は、日本語の遠い親戚の言語にあたるので、かなり、日本語の文法に近いです。
    このグループを「ウラル・アルタイ語族」といって、要するに、大陸の中央にあった言葉が、東へ移動したのが「日本語」で、西へ移動したのが、「ハンガリー語、フィンランド語、エストニア語、トルコ語」などなので、元を辿ると、同じような言葉になるそうです。
    ハンガリー語は、「マジャル(モジョル)」語と呼ぶのですが、「モジョル」民族というのが、ハンガリー人の事です。
    ハンガリー人は、ウラル山脈の麓付近に昔住んでいて、どんどん西に移動してヨーロッパにまで行ったので、ヨーロッパの他の国の言葉とは、まったく違うので、逆に難しく思うのです。
    そういったわけで、ハンガリーへ行った場合には、他の国では単語の発音を聞けば、ヨーロッパの単語に似ていて憶測がつきやすいのですが、ハンガリー語の場合には、あまりわかりません。(位置が近いので、ラテン語、ドイツ語、スラブ語に似た単語はある)
    しかし、「ハンガリー語、フィンランド語、エストニア語、トルコ語」は、日本語の文法に似ているので、本式に勉強をはじめると、日本人は会得しやすいといいます。
    日本語の親戚の外国語には、「てにをは」があると言われる、いわゆる「助詞」をくっつければいい。という特徴があって、「~の」という感じの文章で組み立てられるので、英語などよりも、慣れると、文法が把握しやすいようです。(外国語を勉強しよう!と意気込むとかえって疲れてしまって会得できないので、クロスワードパズルか何かだと思った方が長続きして会得しやすいです。)
    こんな感じで、外国語を本格的に勉強する前に、言語学をやっておくと、何に気をつけておけばいいのか?とか、勉強のコツがわかりやすくなるのです。
    機械翻訳は、「オート」でやってくれそうに見えるのですが、コツや、クセがわかれば、翻訳の使い方がわかってきます。
    それが、こういった言語学的に近い言語や歴史を把握しておく事で、例えば、ドイツ語なんかは比較的、勉強している人も多いので、先程「英語」を1度通す時に、ある単語だけ変換されなかった場合には、「ドイツ語」語源などの単語であると予測して使っていくわけですが、ドイツ語の場合には、勉強している人は、見れば、それがドイツ語語源だとわかるので、憶測を付けやすいわけです。
    それで、英語の次に、「フランス語、ドイツ語、スペイン語」などの多くの人が使っている言語の場合には、機械翻訳の辞書自体が大きいので、精度も上がりやすいわけです。
    という感じの順番で、機械翻訳で未知だった箇所を埋めていけば、だんだん完成していきます。