Re: Re: イギリスで入国拒否された場合:ヒースロー/ユーロスター

これは私の会社で半年ほどバイトしていた女の子から聞いた話しです。

彼女はイギリスに彼氏がいて、イギリス訪問は2回目で、ヒースローの入国審査でイギリスに友人はいるのかと聞かれて「ハイ、彼氏がいます」と答えて、かなり詳しく質問攻めにあい、結局入国拒否に。

その後「彼は空港まで迎えに来ているのか?」と聞かれ、「ハイ」と答えるとその彼氏を到着ロビーから呼びだしてくれて、お別れを言う機会をあたてくれたそうです。他の方も書かれているように“拘束”はないです。犯罪ではないし。

そして入国審査官は彼女に「どこに行きたい?」と聞いてきたそうです。「どこでもいいのですか?」と聞いたところ、どこでもいいと言われたそうです。それでも、例えば事前にビザ取得が必要な国とかは送ってもまた入国拒否とかになるから駄目なそうです。

実は彼女、ロンドンの行きと帰りにニューヨークも観光しようと、彼女のチケットは日本⇔NYとNY⇔ロンドンという別個の発券という形だったので、入国拒否にあい、気持ちも動揺している中、予定もしていない国に行くのは不安だったので、NYと答えたそうです。

彼女のケースでは既にロンドン→NYの復路のチケットがある訳で、そのチケットを使用して、手数料、追加料金なしでNYに戻って、その後日本に帰国しました。が、彼女がNYではなくて他の第3国への出国を希望したら、航空会社がチケットを用意すると言われたそうです。彼女いわく、あの時気持ちが動転していなかったら、第3国にタダで行けたのに、と悔しがっていました(その第3国から日本に帰国する費用のことは彼女の頭の中に入っていなかったようですが)。

彼氏がいる、一ヶ月以上滞在したい、泊まるのはホテルじゃなくて彼氏の家、これは彼女に大変失礼だけど普段からあまりお金なさそうな格好をしている(バックパックを背負った旅行中の写真見せてもらったけど旅行中も同じ)、日本の仕事も定職なし、、、なんか入国審査官のアンテナに引っかかりそうな条件(違法滞在して違法労働しそう)が揃っていた気がします。

あと、○○空港で大変な思いをしましたという話は良く聞きますが、厳しい厳しくないは空港の差ではなくて、入国審査官の違いや旅行者の様々な滞在形態や条件の差だと思います。

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