Re: スネガ展望台からのハイキング

ランチョコさん

>早朝マッターホルンご来光鑑賞後、スネガ展望台観光後下山して12:00から自由行動・・・とのことですが、これはロットホルンのサンライズツアーのことでしょうか。 もしそうだとするとスネガまでの間にステリゼー、グリンジーゼーなどの逆さマッターホルン見物が入っているのでしょうか・・・。

もしそうだとすると純粋にスネガ(ケーブルカー駅終点)からツエルマットへのご案内ということになりますね。

ハイキングマップはホテルにもあるとは思いますが、ツエルマット駅ならびの観光局事務所でもらえます。ゴルナグラード行きの駅でも並べてありますので散歩のついでか、移動の最中に手に入れてください。 フリーのはずです。

スネガ駅(下から上がって来たという方向感覚でご案内します。)を出て右前方にマッターホルンが見えますが左下やや下がった場所にライゼー(ゼーが湖です)が見えます。湖を回りこんでさらに下がったところを右になだらかに下がるとフィンデルンの村です。 入り口に小さなレストラン、村の出口に大きめのレストランがありどちらもマッタホルンの眺めがよいので、早めのランチかお茶をお楽しみください。

もし絵葉書などでみる木立も写っている逆さマッターホルンの湖(池)グリンジーゼーをご覧になっていなかったらフィンデルンと逆方向左へなだらかに尾根沿いに下がった場所の池ぞいに左側の水辺をたどると大岩の下がそのポイントです。 このあたりは7月の初旬なら花がきれいです。

フィンデルンから道なりにツエルマットへ戻るコースは谷沿いにすぐ林の中に入って見通しがないままツエルマットへ線路を渡って下りて行きます。

早めのお昼をフィンデルンで取ったら、いったんスネガ駅へ戻り広い道を明るい林のなかをたどります。時々
マッタホルンが開けた林の上から形を変えて覗き込みます。 しばらく行くとタフトレン(Tuftteren)に出ます。3-4軒の家があり道はその先へ続きますが、この家の間の細い道を抜けたところにマッターホルンの見えるレストランがあります。時間があればここでも一休み。

元の道へ戻らずにここからは細い道(トレール?)が林の中を降りていてそのままたどると先ほどの広めの道路の近道でそれほど旧ではなくツエルマットへ歩けます。 曲がり角ごとに大きくなるマッターホルンが楽しめます。道が谷間へ近づくと咲いている花が変わります。そのまま降りるとスネガの駅(途中からエレベータ)またそのままの道をたどるとツエルマットの教会から川を渡った町のドンズマリへ出ます。

わかりやすさと歩きやすさはこのルートの方がオススメです。

朝のご来光にロットホルンへお出かけでなかったら、スネガで分かれた後ロープウエーを2本乗り継いでお出かけください。ロットホルンからもう一つの逆さマッターホルンポイント、ステリゼーのハイキングコースもあるのですが少しルートがわかりにくいので、スネガとの間の駅ブラウヘッドから左下への道をたどり、道が大きく右へ曲がるところで左への細い道(わかりにくい道標があるはずです)をたどると静かなステリゼーへ出ます。 少し時期が早い気がしますがこのルートには運がよければエーデルワイスが・・。

ステリゼーから戻って道をたどると谷のそこへと道がおおきく左へ曲がる右側下に小さな林があります。この林の影が最初に触れたステリゼーです。右側の林の切れたところで道は大きく左へカーブしますが、林の中へ小さく切れ込む細い道が、湖(池)を掠めて右前方の坂をユックリ登っていくとマッタホルンが真正面です。

この道の上がりきる手前を右に分かれてさらに上がればライゼー通過でスネガ駅。分かれないでそのまま行けばフィンデルンという位置関係です。

ながながと失礼しました。

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1件のコメント

  • ユングフラウから引き続きありがとうございます。

    ぼうふらおじいさん様

    スネガ展望台についても回答くださりありがとうございます。
    マッターホルンがご来光観光はホテル(出発1週間前にわかります)から歩いて行ける川のビューポイントからだと思います。格安ツァーなので(笑!)

    スネガ展望台でツァーから離団するのでフィンデルンのシェ・ブローニーでアップルパイ等を食べたいと思っています。
    スネガ展望台からフィンデルンとグリンジーゼーの両方は行けるでしょうか?
    まだ地図が頭に入っていないので、すみません。

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    オセッカイの追加です。

    ランチョンさん

    オセッカイは順を追ってさせていただきます。

    川べりのマッターホルンのご来光ですが、この時期の日の出は6時少し前(サマータイムのため)ではありますが4千メートルの高さのマッタホルンの先端に陽が当たり始めるのは・・・5時半言えもう少し前かもしれません。 できれば5時には外を見て晴れているなら、なるべく着込んで(セーター&上着)川べりにお急ぎください。 ホテルがどの辺かにもよりますがともかく川べりへ急いでください。 ベストポイントは通りの町(村)外れの大きな教会を川のほうに下った橋の上(キルへブリッケ?=教会橋)です。ゴルナグラードへの登山電車の鉄橋(ツエルマット駅から線路に沿って出たところ)の少し上から多分もう三脚を構えたカメラマン(ほとんど日本人・・)が場所取りをしています。

    空はもう明るくなっているはずです。マッタホルンは姿を現していますがまだ陽は当たっていないはずです。

    待つことしばし、三角形の頂点がポツンと赤くなったと思うと見る間に頂の三角形いっぱいに陽あたりが広がります。それからは急速に東側の絶壁一杯に陽が広がってゆきます。

    あたりも十分明るくなると既に6時半過ぎ。急いでホテルへ朝食に戻る必要があります。

    ・・ということは、それこそ「朝飯前」のお仕事なのです。(ほとんどのホテルで朝食は7時または7時半からのはずです)

     さてグリンジーゼーのお話です。 スネガの駅からライゼーまでは下りで15分程度。そのまま池?沿いに道をたどって尾根?筋の道へ出て右折がフィンデルン。左折の下り道がグリンジーゼー。スネガの駅から45分程度でしょうか。グリンジーゼーからスネガ駅に戻るのはのぼりなのでノンビリ歩いて1時間は多分かかりません。グリンジーゼーからフィンデルンまではなだらかな?登りで40分ぐらい。 斜面にはこの時期花が一杯のはずです。 フィンデルンの村からスネガの駅へは少し急なのぼりでまっすぐ(ライジーは通らず)にだと30-40分という感じです。 つまり両方ノンビリ楽しんでいけます。

    ただ少し気なっているのがこの日はスネガ観光?で12時解散・・という中身です。ご来光はそれこそ朝飯前 ・・楽な仕事ではありませんが楽しい仕事ですね、に済んでしまいますので12時までどういうスケジュールなのかなあと思っています。

    ・・もう少しこの日のツアー組み込みのスケジュールがわかればもう少しオセッカイが焼けるのですが・・。

    なおフィンデルンからそのままツエルマットへ戻るコースは登山電車の線路を渡るのがポイントです。ツエルマットの町(ホントは村、実は教会から上がホントの中心地でした・・)の上の村へ出ることになります。

    昔は牧草地でしたが今は貸し別荘群となっています。 森を出て2-30分で教会の近所へ出ます。