ミューレイポイント、ドライウォシュ、レンターなどなど

ミューレイポイントへ行く途中のヘアピンカーブ連続の坂の写真がないかと検索したらありました。

英語ですが、こちら↓に写真と行き方が出ています。

http://www.yorkmotors.com/jamboreeinfo/mexicanhatplaces.html

そのヘアピンカーブの部分は舗装されていますので、注意をして運転すれば大丈夫です。最後の5マイル(上記のウェブでMuley Point Rd.となっている部分)は舗装されていませんが、こちらの未舗装路は問題なく普通の運転で大丈夫です。

個人的には午後出発ならユタ経由がいいと思います。写真を取るのがお好きだということなので、途中で良い景色を見たら多分何度も止まる事でしょうから(特に夕暮れ時)、一気に運転する人よりはノンビリペースなのではと察します。

それなら疲れてきたなと思ったところで、ちょうど良くメスキート、セントジョージ、シーダーシティなどなど、ある程度モーテルの選択がある街が経路上に点々としているからです。

フーバーダム経由だと、キングマンからウイリアムスまであまり宿泊の選択はありません。セリグマンは、、、ルート66の写真を撮るだけならいいのですが、あそこのモーテル、営業しているんですか?って感じです。

あとはこれはとっても時間がかかるルートなのですが。トロピカーナを東に行くとボルダー・ハイウェイに行き当たります。ハイウェイといっても一般道です。これを南に折れてしばらく行くと、レイク・ミード・パークウェイと交差します(北にあるレイク・ミード・ブールバードと混同されませんように)。レイク・ミード・パークウェイでは東に折れると、レイクミード国立レクリェーション・エリアに到着します。このミード湖の北側にあるノースショアロードを辿ると、オーバートンとかモアパ・バレーという町を経由してI-15に行き当たります。

レイク・ミード・パークウェイ沿いにはマーケットなどもあります。

これだと時間がかかるので、お目当てのバージン・リバー・ゴージュに到着するころは暗くなって写真が撮れないかもしれません。が、お好きだというワジ(アメリカではアロヨとかドライウォシュと言います)が沢山あります。

余談ですが、ラスベガスの町自体が巨大なラスベガス・(ドライ)ウォシュの上に建設されています。

こちら↓の写真はノースショアロードで撮りました。6月だとこの花は咲いていないと思いますが。
http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/88397/

レイク・ミード国立レクリェーション・エリアは入園料取られますが、おそらくAmerica the Beautifulのパスを購入されると思われますので、そのパスが使えます。このパスは国立公園だけでなくレッドロックキャニオンでも使えます。

それから車の故障などは、レンターカー会社がレッカー車などを派遣してくれます。車を借りる時に書類を包んでくれるエンベロップみたいなのに、Car Emergencyの電話番号が印刷されているはずです。問題があったらそこに電話すればいいです。AAAに加入する必要はありません。電話する時はアメリカのハイウェイやフリーウェイはマイルマーカーと言うのがあって、道端に番号の付いた杭みたいなものがあります。その数字を伝えると助けに来る人も捜しやすいです。

AAAと言えば、最近は地図の配布は自動販売機みたいなものを使っていて、会員用カード(プラスチック製でクレジットカードと同じ大きさ)を差し込んで、欲しい地図の番号を入力すると、取り出し口に地図が落ちてくるという形になっています。オフィスには職員さんがいるので頼めばタダで地図をくれるのかもしれませんが、自動配布機方式になってからは職員さんに頼んだことがないのでわかりません。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • Re: ミューレイポイント、ドライウォシュ、レンターなどなど

    びびクンさん、、

    ミューレイポイントはかなり険しい峠でヘアピンカーブも続きますね・・。
    未舗装部分はもう徐行でゆっくり行くしかないですね。距離は長く無いようなので。

    あ、そうでなんです・・。レンタカーの予約時間が午後(昼過ぎ)なので、
    その日は不慣れなこともあるので、そんなに距離を延ばせそうにもありません。

    ご伝授いただいたルート、良さそうですね。。
    地図(データアトラス)を観ると、ミード湖の湖岸を北へ進みインターステート15号に出れますね!!
    ここまで来て乗ればもう交通量もそれほど多く無いし、モスキートもすぐなので気に入りました!!
    地図ではここのインターは93となっているようなので覚えておきます。ありがとうございます。
    最初の日なのでトレーニングを兼ねてこのルートをまず運転してアメリカドライブの感覚を把握したいです。

    おまけにワジ、ドライウオッシュも色々ありそうなのでここを通りたいです。
    ラスベガス付近は立派な橋や護岸が完備されているけど、水が流れていない枯渇河川が多く、
    そんな河川が何処から来るのか、どうこの都市を流れているのかも興味があるのです。
    ロスも普段は枯れた河川が市内によくありますよね。何かの映画でもここで激しい追跡バトルがあったような?

    びびクンさんの写真、観ました。荒野に咲く可憐な花。すごくきれいですね。

    車の万が一のトラブル、確かに予約表を観ると緊急連絡先のトールフリー番号が記載されていました。
    日本語対応なので安心ですね。とにかく出来る限りこのお世話にはならないよう注意しないと。
    ホントに怖いのはこの点ですね。

    またもし、荒野などで助けを求める際は道路わきのポールに記載されているナンバーを相手に伝えれば、
    わかりやすいのですね!!日本だと高速道路にキロポスト表示があるけど、そんな感じなのでしょうね。

    もうレンタカーを予約し、行きたい所は車が無いと行けないわけで何とかドライブを楽しみます。
    日本でもそうですが防衛運転でのぞむしかありませんね。

    地元の何も無い田舎道でも後ろから猛スピードの車が来たらすぐ路側帯に入り、先に行かせています。
    アメリカ西部の交通マナーはよくわかりませんが、とにかく防衛運転しか自分や車の身は守れませんので。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    ラスベガス・ウォシュ

    グーグルマップでラスベガスの地図を表示した後、サテライトのビューを加えて見て下さい。

    US95号線が北西から伸びてきていますが、その右側が白っぽいのにお気づきになると思います。その白いのがラスベガス・(ドライ)ウォシュです。その両脇にある山から流れ落ちてきた水がラスベガス・バレー(日本語だと谷より盆地のような地形です)に北西から流れ込むと、デルタのように広がるのですが、そのデルタのように広がるところに街を建ててしまったので、街中はコンクリートで固めたFlood control channelという人工の水路を通ります。普段は殆ど水は無いかあってもかなりの浅瀬です。

    流れ込む先はコロラド川ですが、人工のミード湖が造られてしまったので、現在はミード湖に流れ込みます。

    ラスベガス・バレーのその他のドライウォシュも、水は殆ど全てコロラド川に最終的には行き着きます。

    前述の白い部分は未だコンクリート化されていないアッパー・ラスベガス・(ドライ)ウォシュが残っています。一部の水は地下に潜って流れています。

    下流の東側に行くと一時は崩壊されてしまったけれど近年再生の動きが強まって、再生されたローワー・ラスベガス・ウォシュがあります。こちらはお水が年中ありますが、都会を通って来ているのでペットの糞などでお水は汚染されているので触ってはいけません。が、このエリアは湿地となっていて公園のように整備されて、訪れることが出来ます(アッパーも訪れることが出来ますが特に整備とかはされていません)。

    http://www.clarkcountynv.gov/Depts/parks/Pages/wetlands-park.aspx

    砂漠の中の湿地帯というのも面白いのではと思います。お水が流れ込む先は、他のスレッドで話題に上がったレイク・ラスベガスを経て、そしてレイクミード(コロラド川)です。グランドサークルに向かう時レークミードのルートで行かれるなら、流れ込むところが見ることが出来ます。

    余談ですが、ラスベガスの西側にある山はスプリング・マウンテンズですが、このスプリングは“泉”のスプリングで、雪解けの水とともに泉の水もウォッシュに流れこみます。が、なぜかチャイナタウンでは、スプリングを“春”の方だと勘違いしていて、中華街がある通りの名前がスプリング・マウンテンなので「春山」のサインがあちらこちらに掲げられています。本当は「泉山」なんですが、、、(笑)