マレーシア イスラム教の田舎の結婚式

マレーシアイスラム教の村の結婚式について説明します。ホテルでの結婚式は日本と変わらないと聞いていますが、知りません。私が出席したのは、東海岸コタバルから1時間の村とジョホール州東海岸メルシンの近くの村の結婚式です。(注:この地域は親日的であるがイスラム教が強く浸透している。)
1)服装
女性は、できれば、長袖及びベール(頭を隠すだけで良い)装着が良いでしょう。日本人だということで許されるでしょうが、特にモスクに入る時は問題かも。男性は、半袖シャツ、長ズボン(単ズボン不可)で十分です。背広やネクタイをしている人はいなく、ジーパン、草履、スポーツシャツも見受けられる。
2)出席時間
朝10時か11時ごろから、午後4時か5時ころまで、開かれており、適当にきて、食事をして、お祝いを言って、適当に帰るというスタイルです。当然 来賓以外決まった席もありませんし、うろうろしている人もいます。ただし、モスクに行く場合や地域の儀式(これは見逃せない)を見る場合は、時間を合わす必要があります。
3)食事
来賓以外は、テントの中で、適当にビュッフェ方式で食事をします。普通、フォークやスプーンは頼まないとでてきません。(長粒米ライスを手で丸めてたべるのは至難の業です。)
4)お包み
金額は、食事代金プラスαのようです。特別な関係が無い限り、5~30RM程度のようです。私は、30~50RMしてます(非常に多いようです)。誰に渡すかですが、良く判りません。新郎か新婦の父親が主催者の場合が多いのですが、私は本人に渡しています。袋は、白、緑(マレー色?)、赤(中国系?)と諸説あるのですが、良く分からないので、ジャパニーズスタイルといって日本の熨斗袋(ブキビンタン、ワンウタマの百円ショップで手に入る)に入れて渡してます。

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