なるべく自然体でということなのでしょう 斜めがけ等は、しても良いししなくても良いと思います。 恐らく、書いたかたは、「あまり不自然な格好をすれば 却って目立つ」とでも言いたかったのでしょう。 良く日本人団体で気になるのが、真っ白のスニーカーに帽 子をかぶり、ハンドバックをたすき掛けしているご婦人たち です。同じ格好なのですぐに日本人とわかります。 まあ、集団で居る限り大丈夫なのでしょうが、二人くらい で、完全に周囲から浮いて、さらに周囲をキョロキョロみて いれば、逆に良いカモになってしまいます。 まず斜め掛けですが、マドリードでは、これが普通です。 斜め掛けと言うよりも、さらにバックを抱えるように手で押さ えます。しかし、バルセロナでもゴシック地区とかは別にして、 住宅地では、普通の格好で歩いています。住人と同じように振 る舞っていれば、危険を感じることはありません。 何度も書いていることですが、バルセロナは他のスペインとは かなり異なる街です。それも、かなり安全な街だと言えます。 現地に行って、住民がたすき掛けして、鞄を抱えているような らば真似すれば良いことです。恐らく、地下鉄等ではそうする 人が多いかも知れません。 貴重品は持ち歩かない。バックパッカーではないですよね。 カメラは、日本以外では、見えないようにするのが基本です。 手で持つようにという理由がよくわからないのですが。欧州で もデジタルカメラは普及品です。日本よりも高いですが、高級 品とは言えなくなっていると思います。 しかし、一眼レフを首から提げて、いかにもセミプロみたいな 格好で歩いても別に危険と感じることはないと思います。 あくまで明るいときですが。暗くなったら、やはり隠しましょう。