11/04/27 10:54

Re: るるぶ「福島 '12」

高島たいらさん、初めまして。

私は、福島は北海道からは遠いこともあり、岩手県遠野市で17日から23日までボランティアをしてきました。
遠野市は海沿いの釜石市より40kmほど内陸の都市で、地震、津波の被害は皆無ですが、災害援助都市(?)として釜石等へのボランティア団体や自衛隊が駐在し、活動しています。
遠野被災地支援ボランティアネットワーク 0198-62-1001

行きは内陸部の国道4号線を走りましたが、地震による家の倒壊は皆無でした。
だから、東北内陸部の観光地、温泉地は無傷で営業できる状態であるが、風評で観光客が来ないで困っていると思います。

帰りは、太平洋沿いに走りましたが、海、川に近い地区は壊滅状態でした。
河口より6km上流でもがれきが散乱していました。

私が宿泊していた遠野市の体育館も、GWにいろいろな方がボランティアに来てもらえるということで、100人程宿泊できるようにしてきました。

個人ボランティアのすることは、海水に浸かった家財道具の片づけ、救援物資の配布、受け入れなど、特に危険でない、専門的でない(遺体探し)ことです。
ツナギやレインスーツは汚れと臭いで捨ててきましたが、特に体力がなくても、中高年者でも受け入れ、活動は可能です。

復興まで先は長いです。
ボランティア、観光、義援金、買い物等、それぞれができる範囲で応援できればいいかと思います。

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1件のコメント

  • お疲れ様でした

    yogi56さん こんばんわです

    被災地・・といっても 状況は千差万別だと わたしも改めて感じました

    ボランティアの受け入れも、避難者の生活で手一杯の地元ではなく 
    被害が比較的少ない、近隣の地域が拠点になって受け入れる・・良いシステムだなとか思っています

    「ボランティアをしたいのですが 被災地の周辺のホテルを紹介してください」
    こんな問い合わせも たまにあるようですが(笑)
    逆を言えば、被災地の実態がうまく伝わっていない・・のかもしれませんね

    yogi56さんは、大変お疲れかと思います
    平常の生活に戻られてから しばらくは身体の疲労回復に重点をおいてくださいな

    体が元気になってから 被災地で体験したつらいことや 嫌な光景を思い出したりすることもあるかと思います
    その時は「被災地の人に悪いから・・・」とか 自分の胸に押し込まず
    親しい方に 愚痴をこぼすとか  嫌だったことを紙に書き出して丸めて捨ててみるとか・・・
    モヤッ~としたものを、上手く体から出すのも長続きのこつです・・はい

    さいど ありがとうございました


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    11/04/30 11:37

    お疲れ様です。

    のりーたさん、コメントありがとうございます。

    <ボランティアの受け入れも、避難者の生活で手一杯の地元ではなく 
    <被害が比較的少ない、近隣の地域が拠点になって受け入れる・・良いシステムだなとか思っています

    そうですね。
    私も遠野市に着いて感じたことは、ここが被災地?という印象だけでした。
    でも、近くのサッカー場には自衛隊が支援基地として使っている・・・。
    翌日、ボランティアをしてやっとわかった次第です。
    被災地ではまだボランティア受け入れもままにならない状態ですから、近隣地でボランティアを組織化してお役にたつ。
    良いやり方です。

    ボランティアの時間も実質4時間前後でしたし、被災された方の家財道具等の片づけや救援物資の受け入れ、配布が主な仕事でしたので、ストレスも疲労も全然ありませんでした。

    早い時からボランティアをしていた方は、当時、被災した自動車の中を見るのが怖かった。
    もしかして、遺体があるのではないかと。
    と言っておられました。

    ボランティアをしていて感じたことは、
    ・3時作業終了、遠野市5時前着ではなく、5時、せめて4時作業終了、それから帰着。
    これくらいはやりたかったです。
    ・スタッフにも経験のない方がいて、作業の手順を指示できない方もいました。
    片づけの申し込みしていたが、忘れられていたという方もおられました。
    ・破傷風の予防注射を途中で指示されましたが、注射の個人負担は良いとして、どこで受けられるのか、県外から来た者には分からない。
    もう少し、個人ボランティアに対する情報、心遣いがあっても良かったと思います。
    それとこちらからでないと、スタッフとの接点がなかったことも残念でした。

    連休が始まり、ボランティアが殺到しているとか。
    時には、小さな子供さんを同行とか。
    ボランティア希望者の認識不足、受け入れ側のPR不足もありますね。

    又、行くつもりでいますが、個人での経済的負担もばかになりません。
    私の場合、食費を除いても6万円程かかりました。

    食事もままになりませんと言われたので、いろいろ買っていきましたが、行ってみるとスーパー、コンビニに弁当もあるし、ほっかほっ家亭も営業している。
    今、家の中には、持って行って使わなかったカロリーメイトや缶詰の類が山になっています。
    これが唯一の愚痴かな?(笑)

    連休明けのボランティア不足が心配されています。
    1月以上経って、やっと瓦礫を重機で片付けている状況です。
    家の片づけもこれからの方が多いです。
    交通網も復旧してきました。
    個人ボランティアは週末だけでも可能です、みんなでお手伝いしましょう。