駅のホームは日本と違います

違い その1
列車の停車位置というかドアの位置表示はありません。
ホームのエリアを大まかにA、B、Cなどと分けて表示してあり
1等車はAのあたり、2等車はBのあたりといった程度です。
「早めに並んで・・・」と回答していた人がいますが
ドアの位置表示がないので並びようがありません。
適当なところで待っていて、列車が止まりそうになったら
ドアの方へ向かって行くだけです。

違い その2
ホームの高さが低いです。
列車の床までの高さが結構ありステップを2~3段昇ることになります。
大きなスーツケースの積み下ろしはちょっと面倒です。
但し、一部で導入されている2階建て車両や部分低床車両の場合
ホームと列車の床の段差はわずかです。

と、書いたついでなので列車に関して

Zürich Flughafen 毎時40分発のBrig行き
全て2階建て車両ですのでスーツケースを持って移動しても
積み下ろしは苦になりません。

BLS旧線
基本的に比較的新しい部分低床電車です。

Brig~Zermatt
新しい部分低床電車が導入されてはいるものの、従来型の古い客車も
使われており、何時の列車が部分低床電車かは分かりません。

Interlaken Ost~ZweisimmenのGOLDENPASS PANORAMIC
PANORAMICという名称ですが、窓の大きなパノラマ車両ではなく
窓の開く普通の車両です。
(1等車の座席配置が変則的なところが普通とはちょっと違いますが)
ホームから列車の床までステップを昇る必要があります。

Spiez~Zweisimmenの普通列車
基本的にはBLS旧線と同様の部分低床電車ですが、従来型車両で
運行の列車もあります。

Zweisimmen~MontreuxのGOLDENPASS PANORAMIC
窓の大きなパノラマ車両です。
ホームから列車の床までステップを昇る必要があります。

Montreux~Lausanne~GeneveのIR
ごく普通の客車です。
ホームから列車の床までステップを昇る必要があります。

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1件のコメント

  • Re: 駅のホームは日本と違います

    一般的なホームの情報から、具体的なところまで、本当にありがとうございます。
    旅行に行く前にこんなに勉強する(?)のは、初めてです。お陰様で自信がつきました。安心して当日に臨めます。

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