パリュ湖って新しい湖なんだそうです。

lapsiさん

お騒がせしております<パリュ湖>ですが、場所としてはアルプグリュムの駅の下で間違いは無いのですがさてどうしてそんなに?有名な湖が私は小さな氷河湖(池)としか認識していないのだろうか・・と不思議に思って確かめてみました。

でお返事は、私の認識している<名前の無い小さな氷河湖>は4-5年前に堰堤を作って大きな貯水湖になったのだそうです。ですから最新版は知りませんがこの名前は<地球の歩き方=スイス>私の持っている版には出てきませんし、ミシュランのスイス編グリーン版(もっともこの本は絶版ですが)にも、10年ほど前に買ったエンガディン地方のハイキングマップ、10万分の1の地図にもそんな湖?の名前が出てくるはずは無かった ・・ということでした。興ざめなお話になってしまってすみませんです。

私も4-5年で浦島太郎になっているとは・・。 まあ最近はこういうことばかりですが。

もっとも20年以上前からこの辺を年に数回は取っておられる方ならその辺の事情を十分ご承知のはずだとは思いますが・・・?。ご存知で知らぬ顔とは意地が悪い・・・と負け惜しみを言わせてください。(ニヤリ)

湖の大きさは元の池?の10倍いえもっと・・以上になっていますのでイヤでも車窓から見えますのでご安心ください。

またまた謹んで訂正させていただきます。



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2件のコメント

  • Re: パリュ湖って新しい湖なんだそうです。

    ぼうふらおじいさん、

    私も10年前に通ったときは小さかった印象があります(探せば写真があるかもしれません)。

    Googleマップ(写真版)で見ると結構大きく写っています。

    それにしてもこの地図、鉄道路線もしっかり写っているし、トンネルも記されていますので、車窓が左か右か・・・の確認には持って来いです。

    ちなみにこの湖も(アルプグリュムまでは右手にラーゴ・ビアンカを見た後)アルプグリュムを過ぎてしばらくは左手眼下、トンネルを抜けてUターンしたら右手と移り変わりますね。

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    九十九折の線路ですね・・。

    内蔵介どの

    パリュ湖と聞いてええっそんな湖知らないなあ、しかもラーゴブランカの手前・・・(何しろ車窓案内が順不同?の人ですから・・)。でも名前からいってパリュウ氷河の下、そういえばはるか右手の昔は氷河見物の小さなレストランの下の草地に・・あれのことか・・。  てな具合で、確認をダボスにいる友人に頼んだら最近出来たものとわかった次第です。

    <有名?>とは知りませんでした。(なんて意地の悪いことをまだつぶやいています)

    スイスでは原則ダムは余り目立たないようにしか作らない・・・と聞いていたのですが、この温暖化現象の中ではそうも行かないようです。

    その際初めて知ったのですがラーゴビアンカの手前の盲腸みたいな黒い湖は雨水で、ビアンカはカンブレア氷河の水(だから白い・・・といっても半分は雪の中ですね)。でこの黒い湖がレイネール(ロマンシュ語)、ビアンカはイタリア語。つまりこの辺で言語圏が変わるのだそうです。そういえばこの駅のそばは峠でした。
    ですからパリュ湖は下流(イタリア)かんがい用なのだとか。 昔はポスキアボ湖で用が足りていたけど層も行かなくなったんだそうです。

    あ 本題です。

    アルプグリュム駅から下はまるで登山道みたいな、まさに九十九折の線路構成ですね。アンデルマットからオーベルアルプへの上りもすごいですが、ここの比ではないですね。

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  • Re: パリュ湖って新しい湖なんだそうです。

    ありがとうございます。
    都会はまだしも、こういうところでも
    4-5年で変わるものなんですね。意外でした。
    バリュ湖は見逃さないようにします。
    楽しみです。

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    余談です。

    lapisさん

    スイスの鉄道って日本(ヨーロッパの他の国も)が戦後ずうっと鉄道輸送を軽視してきたのとは違って戦前からの各地の路線を大事に、しかも細かくネットしてどこかがダメになっても大丈夫な複数回路を維持することを政策の基本にしてきました。もちろん各零細鉄道会社の合同合併は続けては来ましたが。

    そのため10年ほど前まではビックリするほどレトロな列車電車が走り、システムもほとんど、ダイア編成も変わらないで続いてきました。

    ところがここ十年、いえ4-5年急に様変わりしてドンドン新しいシステムが導入され、昨年の知識が役に立たない・・なんとことも珍しくなくなっています。 

    そんなわけで、余計なオセッカイ(ちょっかいではないつもりです)な口出しで行った先で面食らわないようにとレスを付け加えている次第です。

    さて、<パリュ湖>です。

    ベルニナ山群の南側の斜面にながれるパリュ氷河はこれまで長い間・・多分古代?からイタリア側への夏の水源(氷の貯水池)としての役割を果たしてきたのですが、他のスイスの氷河と同じように温暖化で大幅に減少退化してしまい、夏季の水資源としての役割が怪しくなってきました。

    そのため春以降の雪解け水を年間で貯水するシステムがスイス中で強化されています。もっともこの役割は周辺諸国の圧力も大変なものがあるようです。

    そんなことで氷河末端の無名の小さな氷河湖(大き目の水溜り・・したがって無名でした)を周囲のパリュアルプ(これは名前がありました)に堰を作って貯水湖にして下流の需要に応えることにしたのだそうです。

    こんなところにも温暖化の波とヨーロッパ各国の協調がカオを出しているようです。

    雑談・・お粗末でした。 

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