11/04/19 08:22

問題ないが、本当に安いのですか?

HKG-SIN-SYD 往復をClass Businessで探すと、TOTAL PRICE HKD 55,984。
多分、60万円になりますよね。CXのように同じビジネスでも予約クラス毎には
出ないので、CXで探すと、
最安値がHKD 29,190.00で、恐らくIクラス、Dが36,920.00、CまたはJが44,470.00で、
最安値は最終的にHKD 31,888.00。やはり、35万円程度はします。

値段のことはさておいて、
1.は多分大丈夫。

一応、確かめると、
ANA国際線から他社国際線へのスルーチェックイン
ANAが運航する国際線から、提携パートナー会社が運航する路線に、同日に乗り継いで
旅行される場合、ご搭乗手続き時に提携パートナー会社のご搭乗券を併せて
お渡しいたします。
なお、提携パートナー会社のコンピューターおよび乗り継ぎ空港の制約により、
乗り継ぎ便の搭乗券が発行できない場合もございますのでご了承ください。

スターアライアンスなのでエアラインは問題なし。
ただし、物事例外が必ずあるので、絶対とは言い切れない。
例えば、CX同士で、同冊予約、クラスも同じで、たしかFRA-HKGと乗り継いで、日本という
航空券。何故かFRAで香港から先が発券できませんでした。これは先にも後にも初めての
経験。香港の場合、乗り継ぎカウンターもクラス分けがある(記憶曖昧)ので、
並ばずに(結構列があった)搭乗券が出ました。未だに謎です。

もっと不思議なのが、日本から香港経由でロンドンまでがCX、ロンドンから先がBA
でBAはオンラインで購入。香港で一泊する予定だったので、ホテルでBAのオンライン
チェックインをすれば良いと思っていたら、妻のほうがCXのチェックインの際に
『ロンドンまでですね?』と聞かれ、BAの乗り継ぎが書かれた予約確認書を
渡して、乗り継ぎであることを伝えました。基本的に荷物は全て機内持ち込みなので、
時間もあるので、乗り継ぎは気にしていませんでした。すると、『BA乗り継ぎですね』
と言って端末を叩くと、なんと搭乗券が出てきてしまいました。それなら私もと
お願いすると、『変ですね出ません』。当然、両者とも同じ予約でCX、BAをとって
います。理由を聞くと、『私もわからないのです。できたりできなかったり・・・』。
これも謎。

3時間あれば全く問題はないでしょう。

ただし、数ヶ月前だったかな?日本から出るときの機材が、離陸直前に不備が発覚。
部品交換。出発が二時間遅れ。香港に着いた時には、乗る予定の便が出た後。
実はこのとき、日本から出る航空券と香港から先の航空券とは別もので、
本来なら乗れなくなってもおかしくないものでした(変更は可能)。実はもっと複雑な
航空券だったのですが、これについては省きます。しかし、香港に着いた時点で、次の
便が用意されており、香港空港で使える飲食券ももらいました。折角なので使ったら、
”不味い!!”。香港空港の食事がこれほど不味いと知らなかった。

昨年は大幅遅れが何度もあり、ほとんどは乗り継ぎなしのフライトなので、現地着が
遅れて予定が狂った程度ですが、別切り航空券の場合は、この危険は常に付きまとう。
でも、海外発券で同日乗り継ぎするような人は、常にバックアップというか予備の案
などを考えて置くべきでしょう。

2.香港で7時間あれば、迷わず市内に繰り出します。例外はCXのファーストの
ラウンジを使えるとき以外。香港市内に出るために、敢えて遅らせることは
たまにやることですが、通常はすぐに飛びます。理由は、香港の空港に長居しても
仕方ない。物は高いし、同じものしかないので買い物は関係ないし、昔の啓徳
みたいに口を開けて(これは冗談)、飛行機が着陸するのを眺めることもできない
(知っている人にはわかるはず)。ラウンジもそのうち飽きるし。

ビジネスクラスのチケットなら、安いものでも、大抵は融通が利くので、遅れても
なんとかなります。ですから、香港市内に出ることを考えなくても良いのなら、
170分は長いが、まあ安全とラウンジで時間を潰せるし、問題ないと思います。

復路香港一泊なら、敢えて往路で出る必要もないし。
香港は好きな人は好きですが、人間は意外に冷たい(というか自分のことで忙しい)、
物価は安くない、これからは湿気と熱気、人が多すぎて疲れるなどの、嫌いな人
も出て当然の街です。

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1件のコメント

  • 詳細にありがとうございます

    お返事ありがとうございます。香港の乗り継ぎ時の話題についてJORGEさんの以前の投稿を読ませていただいていました。

    値段については羽田(成田)-シンガポール-シドニーだと、607,620円のようです。予約クラスはC。
    一方、香港-シンガポール-シドニーは、HKD 30,064で、32万円くらい、予約クラスはJ。シンガポールでストップオーバーするとHKD 34,163、37万円程度のようです。
    ANAの羽田-香港がビジネスで割引で16万円くらいなので、1人あたり48~53万円くらい、そうすると60万円で乗り継ぎの手間の少なさや安心を買ったほうがいいのかと迷いますね…ここをエコノミーにすれば7万円弱ですが。

    と思いながら、仁川-シンガポール-シドニーというのを調べてみると、KRW 4,264,000で32万円くらい。これなら成田-仁川でビジネスにしてもさらに安そうです(エコノミーなら尚更)。香港には行ったことがないのでこの機会に訪れてみようと思ったのですが、また別の機会にして、マカオとあわせて訪問してみようかとも思います。

    詳しいお話ありがとうございました。
    もう少し検討してみようと思います。

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    11/04/19 20:19

    ここはAtoAさんの出番でしょう

    SQ+A380+ビジネスクラスとなれば、AtoAさんの右に出る人はいません。

    彼なら日本発のSQを含め、経済的な案を提示してくれるはずです。

    と書きつつ、台北はどうかと調べてみました。
    6月の出発で、Total Fare: TWD 88,755
    変換機能を使って、253235.77。安いですね。
    台北なら、無理に中華航空のビジネスでも、サーチャージ入れてもJPY 81,010。
    合計33万円程度です。

    台北香港なんかビジネスクラスでも4万円程度なので、往復しても40万円以下です。
    数万円の攻防をしないのは実にらくですね。

    台北は良いですよ。のんびりできるし、そこそこに食事も美味しいし。
    少なくとも香港ほどは疲れない。刺激が少ないといえばその通りですが。