伝説の本「間違いだらけの海外個人旅行」、あれはすごかった。 cat-policeさん、みなさん、どーも。 僕も「間違いだらけの海外個人旅行」という本を 読んだことがありますが、 あの本はすごかった。 あの本でズバリ 「長期旅行者はみんな嘘つき」と決め付けて、 特に、長期旅行者の旅行国数は嘘だと 「世界の国の数」まで挙げて証明してしまいました。 あの本のせいで、 今では、バックパッカーで自分の旅行国数を自慢する人間は消滅しました。 昔は、120カ国、150カ国、180カ国と自称する 嘘つきが多かったものですけどね(笑)。 それだけでも、 あの本の著者のバックパッカーに対する影響力はたいしたものですし、 日本の旅行シーンに充満する嘘を暴くという効果はありました。 まあだからこそ、 たいした旅行もしていない、 頭も悪い、 日本人宿に巣食って、 旅行初心者にウソばかりいっている エセ旅行者諸君から、 著者は嫌われているようですけどね。 僕もあの本の著者の大ファンです。 著者の名前をしりたい人は、 「間違いだらけの海外個人旅行」と 検索かけてみればわかりますよ。 今は絶版ですが、 確か、アマゾンでは古本で入手できるはずです。 みど
正確さをもとめて訂正。 >>「長期旅行者はみんな嘘つき」と決め付けて、 これはちがいました。 いま、手許の本を見てみたら、 「日本人長期旅行者は、みんなウソツキ」でした。 みど
「日本人長期旅行者は、みんなウソツキ」の項目のラストフレーズ。 しばらくトピックの展開を待ってから 書き込もうと思っていたのですが、 みどさんから私へ本のご意見がありましたので、 書き込みさせていただきますね。 私がこの作家に感心しているところは、 海外旅行というものを、人間の建前と中身を 独創的な解釈で捉えているところです。 注意深く読み直したんですが、 「間違いだらけの海外個人旅行」の第1章、 「日本人長期旅行者は、みんなウソツキ」の項目のラストフレーズ。 【長期旅行に出れば、長期旅行が上手になる。ただそれだけだ。 長期旅行に出ても、何かが変わることもなく、 自分が向上することもない】 そもそもこの作家は、海外旅行はウソ、ウソ、ウソのこの展開で 話のラストにこんな話を入れたのでしょう? 大半のバックパッカーは、旅に出れば、 何かが変わると信じていたりするものです。 あるいは、何かから逃れたいかもしれない。 共通するのは、 多くの人達が『旅で何かを得た』という錯覚を見る.....という点です。 旅は自分を変えられない、ありのままの自分のままだ。 でもさ、 自分を変えるのは自分だ。