休暇とバス運行

こんにちは

１）休暇時期
フランスの休暇期間は地方によって計画的に、観光地などが混雑しないように、隣接している地方とはずらして設定するものがあります。
http://www.calendriergratuit.fr/vacances-scolaires-2010-2011.html
イースター休暇の場合
アルザス地方（ゾーンB、ストラスブール管轄）　4月16日（土）～5月2日（月）
ちなみにとなりのロレーヌ地方（ゾーンA、ナンシー・メッス管轄）　4月23日（土）～5月9日（月）
パリ、ベルサイユなどの含まれる地方　（ゾーンC、パリ管轄）　4月9日～4月26日（火）

２）バス時刻表の表記
Haute-Rhin　地方（コルマール中心のバス時刻表のサイト）
http://www.cg68.fr/horaires-des-bus/horaires-des-bus.html
109番　Colmar-Ribeauville-Saint Hypolyte　の時刻表の区分表示の解釈
periode　de　circulation　運行期間
Annee　年中（学校の期間かバカンスの期間かによらないと言う意味）
Scol.　学校のある期間
Vac.　　バカンス、学校休暇の期間（イースター休暇も該当）
LMaMeJVS　順に、月火水木金土
この表にはないが、D　日曜、jours　ferie　祝日　（D et F と、まとめて略すこともある）
109番は日曜祝日は運行しないと解釈できます。
注の1　学校のある期間の土曜日は　cite　technique　から出発
注の2　学校のある期間の水曜日も運行する
注の3　Ribeauville　Gare　stop　の停車は、運転手に申し出た場合停車する。
（降りる時は運転手に言えばいいが、一般的にこのような運営の停留所はフランスに数多くあり、この表示の停留所で乗車する場合は、バスが来たら手を振れば停まります。）


３）タクシーの呼び方
ホテルで呼んで欲しいと言えば、呼んでくれます。
観光案内所でも呼んでもらえますが（無料、チップ等も不要）、観光案内所が休みの場合は、カフェ、レストラン等に入ったときタクシーを呼んで欲しいと言えば呼んでくれます。この時は、呼んでもらったことについてチップを1ユーロ程度あげれば、ウエイターは、親切にどうもありがとう、と、気分良さそうです。
何も注文しないでも、カフェーに入って、タクシーを呼んで欲しいと言えば、呼んでくれる対応の経験もあります。（この時は、快く呼んでくれそうだったのですが、頼んだ人とは別のウエイターが見ていて、近くにタクシースタンドがあるのでそちらに行けば、と言うことで、そちらの場所を教えて貰いました。）

田舎の場合、呼ばれた地点からメーターを入れてくることが行われています。従って、タクシーが来た時点で既に8ユーロ程度を示していることがあります。
（タクシーのチップは5～10％でいいでしょう。メーターが26ユーロ程度指しているのに、運転手が全部で25ユーロでいいです、と言ったときは、私はチップはあげないし、運転手はそれで満足しているような様子でした。来た時点でメーターが回っていて、到着時にメーター通り料金を請求してチップも当然のように受け取っていく運転手もいます。受信時点からのメーター入れはその地方では普通のやり方なのだろうと思います。）


良い旅を