プエブラ、カカシュトラ、先住民などなど

後は今回は諦めて、次回にインディヘナ(のりーたさんのご指摘もっとも。表現を変えました)の文化が色濃く残る地域をたずねてみてはいかがでしょうか?

インディヘナの文化が色濃く残る地域は、サンクリストバル・デ・ラスカサス近郊の村、やはりチアパスのラカンドンの森、オアハカ近郊の村、そしてチワワ太平洋鉄道のコパー・キャニオンなどがあげられます。

ただ普段の生活では女性は今も伝統的ないでたちですが、男性は米国チャリティー団体から貰い受けたジーンズやシャツなどの洋装のお下がりを着ています。だから周りに結構インディヘナの人がいたりするのですが、男性だと気がつかないことが多いです。メスティーソとの同化も進んでいます。「民族を感じられる」のはやはりお祭りの時期とかになります。次回お祭りの時期に合わせて訪墨されてみては?

そういえば他のスレッドでプエブラに行かれるようなご様子なのを拝見しました。前の投稿でちょっとプエブラに対してネガティブな感じで投稿してしまいましたが訪れるにはいいところですよ。食事もおいしいし。メキシコシティからポポカテペトル火山を望みながらのバスの旅もオツです。メスカルの原料となるリュゼツラン畑も途中にあって日本の富士山とはと違った風景が結構気に入っています。

前述の彩色壁画で有名なカカシュトラなどの遺跡もプエブラからなら比較的簡単に回れます。普通に再現された色彩的には茶や灰色系の遺跡を見るだけでも感動なのに、それらの遺跡はかつてはこんな極彩色で彩られていたのかと思うだけで感動が増します。テオティワカンでも彩色壁画を見ることが出来ますが、技巧レベルがカカシュトラの方が遥かに上です。

こちらで写真が掲載されていますので参考にしてみて下さい。
http://www.delange.org/Cacaxtla/Cacaxtla.htm


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1件のコメント

  • 11/04/21 22:55

    みなさま回答ありがとうございます。

    たくさんアドバイスありがとうございます。
    結局飛行機で日帰りで(!)オアハカに行くことにしました。
    ちょっとでもいいから行ってみたいという気持ちが盛り上がってきました。
    のんびりする日も作ってるのでなんとかなると思います。
    では行ってきます!!!

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    オアハカの先住民村

    もう出発されてしまったかもしれませんが、オアハカに行くのであれば、ミトラの遺跡に行く途中に先住民の村がいくつもありますよ。

    前述のように男性は洋装で、女性の一部も洋装ですが、曜日によって市が開かれるので、観光案内所で尋ねるといいと思います。確か市がある曜日が書かれた地図があったと思います。無かったらごめんなさい。

    村の名前は、Sanata Maria del Tule、Teotitlan del Valle、 Tlacolula、 Santa Ana del Valleなどがあってラグ(羊毛の敷物)の生産が盛んです。私は2箇所ほど、家兼ラグ工房をお邪魔させてもらいました。

    ラグは最近木綿や化学繊維の外国産のものが市内のお土産屋に出回っているので、私は工房を直接訪れてオアハカ地域の先住民が制作したものを購入しました。