11/04/09 00:31

おいしいもの → バスクのヒツジ乳のチーズと黒サクランボのジャムの取り合わせ

旅クマさん こんにちは

今度は、フランス側のバスクを攻略ですか~。

名産品かどうかは知らないですが、上記の組み合わせはなかなか秀逸です。

ざっくりしたパン(フランスパンのようなパン)をスライスした上に、バスクのヒツジの乳から作ったチーズをのせ、その上にバスクの黒サクランボのジャムをのせて、口にほおばり、赤ワインを口に含んだら、にっこりするようなおいしさの幸福感が味わえます。

これ、去年、仏のポーからオロロンサントマリー経由でスペインのカンフランにふらりと行った後、パリの知人宅に戻ってその話をしたら、バスクといったら、フランスでは、あの組み合わせがおいしいということになっていると言って、その夜、パリ郊外のスーパーで仕入れて来て、食べさせてくれました。

帰国するとき、おみやげにそれを買って持って帰ったところ、家族もおいしいと言っていました。


バスクのヒツジの乳のチーズ
http://www.chailla.com/categories/fromage-basque.html
このチーズは、直径と高さが同じくらいの寸法で、祭りの時の大太鼓みたいな太った形です。皮が厚いですが食べられないので、皮はナイフで切り落とします。
メーカーはいくつもあるらしいですが、ヒツジの雌は仏語で brebis ブルビー(又はブルビ)というので、fromage brebis (ヒツジのチーズ) と書いてあるものを選べばどれでもいいだろうと思います。
ちなみに、羊毛や肉を取る目的で飼育されているのを mouton ムトン と言っています。雄ヒツジを去勢したものを一般に言うようです。

この地方には、ヤギの乳から作ったチーズもあり、chevre シェーブル と言います。雌ヤギのこともchevre と言います。こちらと取り違えないようにお願いします。こちらは独特のにおいがきついです。


黒サクランボのジャム(こんな感じです ↓)
http://www.lafranceadomicile.com/fr/confiture-basque-de-cerises-noires-les-confitures-d-amatxi.html
サクランボは cerise 
黒は noir
ジャムは confiture
です。
種類はいくつかありますが、黒いサクランボの絵が印刷してあるものが分かりやすいでしょう。
黒い果実では、スグリに類したものもあるので、絵や文字をよく確認してください。スグリ類は、ミニトマトみたいな実のなり方です。

上記、チーズとジャムは、パリ郊外の大型スーパー carrefour にあったので、現地 Pau あたりのスーパーとかおみやげ屋さんなどにあるものと思います。


ワインは、赤ワインなら何でもいいのかも知れません。


その他の交通情報は、見つけたら、順次、レスします。

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1件のコメント

  • ( ..)φメモメモ・・・ ウッ、フランス語って発音が違う

    mamoruさん、Fromage Bervis con ceris noir情報、merciです!
    早速、Chevreをスペイン語読みしちゃいましたよ・・・
    スペイン語は素直な発音ばかりなのに、どこをどういじると、こんな発音になるんぢゃぃ=33、というのがフランス語です。

    実は「山羊のチーズ」、食べた事があります。
    マルタ共和国をふらついていた時なんですが、マルタワインと一緒に齧っていたら、丁度よかったんですが、小さなかけらを日本に持ち帰って食べたら、何だか辛すぎるし、臭いがきつい!以来、ヤギチーズは、現地で地場ワインと共に消費するだけにし、日本の風土にどうも合わないようなので、持って帰りません。

    ワインはバスクの場合、TxakoliとRiojaが代表的ですね。以外に、Rioja Tintoにチョコを合わせると、美味しいんですよ~!mamoruさん、日本でも試せるので、Tintoを飲みながら、チョコはDarkがいいのですが、齧りつつ飲んで見て下さい。けっこう羊チーズと張るかもしれないです。

    交通情報、特にバス!よろしくお願いします!

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