フランス、ベルギーについて こんにちは 分かる範囲で、以下。(回答の番号は質問の番号とはあっていません) 1. ベルギー ベルギーでの宿泊は、ブリュッセルのホテルの手頃なものが見つからない場合、最初をブリュージュにして、二日目をブリュッセルにすると、多少安くなると思われるし、ブリュッセルのグランプラスのライトアップも楽しめます。 ブリュージュのマルクト広場のライトアップよりブリュッセルのグランプラスのライトアップの方が素晴らしいと思います。 大きい荷物はブリュッセルに着いたときに、南駅、又は他の大きい駅のコインロッカーに預けて、小さい一泊分のリュック等でブリュージュに向かい、翌日ゲントを観光して夕刻ブリュセルに戻る方法などが可能です。 また、荷物帯同なら、ブリュージュ駅、ゲント駅にもコインロッカーはあります。 夫婦二人なら、グランプラスあたりの夜はある程度人出があるし、深夜に及ばなければ、問題ないと思います。 夜11時過ぎにグランプラスから500m以上離れると、通りには人通りのほとんどないところが多いです。 ベルギーは、値段の割に料理人が腕をふるった料理が出されるので、パリでのレストランを多少削っても、ベルギーのレストランでの食事をお勧めします。 (ブリュッセルもブリュージュもパリに比べて、値段の割には味がいい。) 2.タリスの代わりに在来線 詳しく在来線の時刻表をみていませんが、在来線を選択する理由は、パスに追加されるタリス料金値段でしょうか? 高額の追加を避けるには、例えば、ブリュッセルからフランスの大きい町、リール Lille に出てTGVに乗れば、TGV追加料金3ユーロだけで済みます。 又は、ブリュッセルから、TGVでパリCDG空港までのTGVを選択すれば、これも、タリス追加料金を避けられます。 また、5月6日の午後、時間を選べば、タリス2等で、54.8ユーロの変更可能の早割も出ています。 (変更不可のもっと安いものは、この日は売り切れのようですね。) この区間を、パスの合計日にちから考えて、パスの使用区間としない方法もあり得るものと思います。 タリスのサイト、又は、仏国鉄sncf http://www.voyages-sncf.com/ 仏国鉄のサイトは右下英国国旗マーククリックでTGVeurope という英語サイトに移動します。このサイトは、受け取り国をJAPANにすれば、切符は無料で日本の自宅までの郵送を選択できます。 3.アンボワーズ~(タクシー利用)~シュノンソー 距離は13~14km程度なので、タクシー料金、26~28ユーロ程度とみられます。 二人なら、タクシーは妥当な選択でしょう。 鉄道をTours(発音は トゥール、 仏語綴りの ou は唇を突き出した ウ です)経由で Chenonceaux 駅まで行く選択もあります。二人なので鉄道との値段はあまり変わらないでしょう。Chenonceaux駅から徒歩で城まで5分ぐらいです。 時間があれば、Toursの町の中心地のプリュムロー広場(広場といっても小さい)なども散歩したらいいです。この広場を取り囲む木組みの家など、古い町並みの良さを感じられると思います。 また、les Halles という、公設市場の建物の中には、いろいろな食材を売っている店が入っているので、見物したら面白いです。(現地の人は、どんなものを食べているのかなど。露店の市ではないですが、その雰囲気は若干あります。ここは、午前の方がいいですが、ウイークデーなら午後早い時間までやっていたかも知れない。) その他 2等のパスで1等には乗れないだろうと思います。列車の乗車は、2時間以内なら、TGVなど、1等じゃなくてもべつに何ら問題ないと思いますけど。 早割をうまく利用すれば、パスの一日分より安い切符は手に入ります。およその乗車時間で、2時間ぐらいのTGVなら、単券早割の方が安いです。 (私は単券を買う方で、2時間以上乗る場合1等、1時間ちょっと超える程度なら2等の切符を買うようにしています。) 良い旅を
Re: フランス、ベルギーについて こんばんは たびたびすみません 今ベネルクスとフランスのパスにするか、フランスセーバーのみにするか迷っています >高額の追加を避けるには、例えば、ブリュッセルからフランスの大きい町、リール Lille に出てTGVに乗れば、TGV追加料金3ユーロだけで済みます。 又は、ブリュッセルから、TGVでパリCDG空港までのTGVを選択すれば、これも、タリス追加料金を避けられます。 それでもしブリュッセルからリールまでは区間乗車券(包括)で購入して(または在来線で行き)、フランスセーバーで上記のようにリールからCDGまで3ユーロで行こうとするのでしたら、ブリュッセルの窓口でそういう風に一緒に購入できるのでしょうか? リールでいったん降りて窓口に並んで1本おくらせた列車に乗ることになるのでしょうか? それなら旅行会社で用意してもらうほうがブリュッセルからCDGまでずっと座っていられるのか?と思ってます。 細かなことをすみません。もしおわかりになることでしたらとても助かります。 自分でもがんばって調べているのですがなかなかすすまなくて恐縮です。
Re: Re: フランス、ベルギーについて >それでもしブリュッセルからリールまでは区間乗車券(包括)で購入して(または在来線で行き)、フランスセーバーで上記のようにリールからCDGまで3ユーロで行こうとするのでしたら、ブリュッセルの窓口でそういう風に一緒に購入できるのでしょうか? リールでいったん降りて窓口に並んで1本おくらせた列車に乗ることになるのでしょうか? 一緒に購入という件に関しては可能です。 ただしブリュッセル/リールのTGVとリール/CDG(またはパリ北)のTGVは別の列車ですから、乗り換えは必須ですし乗り次にも注意しなければならなくなります。 ブリュッセル/CDGのTGVはリールを通りませんから。 なお、ブリュッセル/パリの運賃料金は次のとおりになっていると思います。(名称は一番わかりやすいと思われる表現にしていますので、必ずしも正確では無いと思います) タリス 普通包括運賃 パスホルダー運賃1(ベネルクスパス・フランスパスの双方を持っている人。もちろん ベネルクス・フランスの2カ国パスを持つている人も) パスホルダー運賃2 (ベネルクスパス・フランスパスのどちらかをを持っている人。) 特別割引運賃(いわゆる特割・早割) TGV 普通包括運賃 パスホルダー運賃(ベネルクスパス・フランスパスの双方を持っている人)5ユーロの予約料が 必要 *タリスのバスホルダー運賃2に該当するものがあるか不明。多分無いと思います。 特別割引運賃はあるかもしれません。 詳しい金額等は、電子スピンさんなどの正確な回答を参考にされれば間違えないと思います。私の回答もそうかもしれませんが、あやふやな知識・経験からの回答は混乱の元だと思います。最後は自分で確認するようにしたほうがよいのでは無いでしょうか。 なお、パスの名称でフランスパスのみセーバーをつけていらっしゃる様ですが、2カ国パスをお求めになる場合でもセーバーパスにされたほうが安くなります。 セーバーというのは、同一行動をとる2人以上のグループ用ですから。 私も家内と一緒の旅行のときはセーバーパスがあれはそれを利用するのですが,昔は5対5の割合でそれぞれの生きたいところに言っていましたが、今は10対0でです。もちろん私の希望が0なのですが。セーバーが恨めしく思うこともあります。
ベルギー国鉄窓口の対応範囲は、、、 > それでもしブリュッセルからリールまでは区間乗車券(包括)で購入して(または在来線で行き)、フランスセーバーで上記のようにリールからCDGまで3ユーロで行こうとするのでしたら、ブリュッセルの窓口でそういう風に一緒に購入できるのでしょうか? リールでいったん降りて窓口に並んで1本おくらせた列車に乗ることになるのでしょうか? これちょっと微妙ですね。全く関係ない仏国鉄のTGV区間の予約を受け付けてくれるかどうか、分かりません。一連の乗り継ぎなら、やってくれそうな感じはあります。 やってくれない場合、ブリュッセルに、仏国鉄の sncf boutique (駅以外の営業窓口)でもやるのですが、そこを探す必要があります。(住所は調べれば分かります。) 別件 別の質問で > よくお年のかたがお買い物の際にがらがらひっぱってる滑車付きの布バッグをパリの街で引くのは 道の段差・でこぼこなどからきびしいものでしょうか? これ、ほとんど問題ないです。パリは、昔からある割石の歩道の上にアスファルトを敷いたところが多いし、きれいな表通りは、平面の面出しした切石が貼ってあるので、日本と同じで、引いて歩くのにそれほど苦労はありません。 パリの住宅地に住む主婦は、徒歩で買い物をする場合、キャンバス地に車輪の付いたキャリーケースを買い物に使う人を見かけます。普通、無地のものか、あまり派手じゃない単純な模様付きです。 フランス人は、ワインのボトルを買うし(普通、1家族で最低1日か2日に1本は空ける)、パリの水道水は飲めるのですが、ミネラルが溶けていることが健康によいと信ずる人が2リットル以上のミネラル分の多いウオーターを複数本買って帰るので、提げて帰るのは重いということで、キャリーケースを使う人を見ます。 バッグの上の口が閉まらないタイプのものもあり、フランスパン(バゲットという)が、上から顔を出しているのを見ます。
Re: フランス、ベルギーについて mamoru様 こんにちは 早速の詳しい回答をありがとうございます。 皆様お詳しくて驚きとともにとても感謝してます! ベルギーでの宿泊は、2連泊は夫の希望なのですが私としてはmamoru様の提案を考えてましたので やはりそうしてみたいという気持ちが強くなりました。 ブリュージュのマルクト広場のライトアップよりブリュッセルのグランプラスのライトアップの方が素晴らしいのですか 楽しみです。 安全第一にコインロッカーに預けて、身軽に動こうとも思います。 ベルギー料理もいいですね ムール貝の季節は終わり近いですがホワイトアスパラを♪と思ってます >2.タリスの代わりに在来線 詳しく在来線の時刻表をみていませんが、在来線を選択する理由は、パスに追加されるタリス料金値段でしょうか? これは、今までの他の方の質問をみて、AMSからBRUは在来線と線路が一緒だとかで乗車時間があまり変わらないのに特急料金をかけることはないらしい、と思いました。 BRUからパリについては(私がトーマスクックをうまく読めていないので)乗り継ぎが大変なのかと思いこんでましてTGVで行こうかと考えてました。 >高額の追加を避けるには、例えば、ブリュッセルからフランスの大きい町、リール Lille に出てTGVに乗れば、TGV追加料金3ユーロだけで済みます。 又は、ブリュッセルから、TGVでパリCDG空港までのTGVを選択すれば、これも、タリス追加料金を避けられます。 ↑すみません、お手数ですが、よく内容がついていけず詳しく教えていただいていいでしょうか? BRUからフランス国境までは?在来線で行き、リールからパリまでTGV、その間の特急料金だけですむ、ということでしょうか? 3ユーロ?とそんなに安いのですか? (きっとすごい勘違いしてますね私は) そしてBRUからCDG空港間は特急料金がかからない?などと変な勘違いまでしかけてます >また、5月6日の午後、時間を選べば、タリス2等で、54.8ユーロの変更可能の早割も出ています。 なるほど、やはり一ヶ月前では早割り切符などいろいろ出遅れてますね。 パスはレイルヨーロッパで4日間26500円 5日間29600円(JTBはもう少し高いですが手数料が安く送料がかからないみたいです)ですので54.8ユーロの変更可能の早割もいいですね。 パスについての考えとしては間違えた列車に乗ってしまうことや、長蛇の切符の窓口での購入が不安なので 少し金額は損をしても初心者なので仕方ないかと割り切るつもりです TGVeurope では切符は無料で日本の自宅までの郵わ送をできるのですか それはいいですね。 検索してみました。レイルセーバーパスだと入力するところはなかったのですが、たとえばBRUからPARIが108ユーロでした。これはパス保持者は特急料金のみ購入すればいいのでしょうか? そしてその金額はどこかに表示されているのでしょうか? 時間がかかってもいいならバスでの移動もありでしょうね(いろいろな移動手段を試したい気持ちもあります) >3.アンボワーズ~(タクシー利用)~シュノンソー ありがとうございます。発音試してみます♪ 鉄道だと本数が少なく、シュノンソーの見学後だけ時刻表をみておいて合わせようかと思っています ご回答が私の知りたい内容がとても的確で感謝してます。 次に個人旅行をまたつなげるためにも単券を買う考えも覚えてみたいと思います 言葉足りず勘違いの質問や失礼ありましたらすみません。 本当にありがとうございます。
フランスとベルギーの列車料金のシステム このあたりの列車料金は包括料金ともいうべきものです。 比較のために、日本のJRの料金を改めてみてみると、 乗車料金と特急料金に分かれていて、特急には自由席と座席指定とがあり、 特急座席指定を希望する場合は、特急自由席の料金に座席指定の料金が上乗せされる、と、ここまでは了解済みとして。 包括料金というのは、それらが分けられていなくて、1個の値段表示しかない、ということです。 列車別に書くと、 a)TGVやタリスは、全座席指定なのですが(自由席はない)、値段は包括的に80ユーロというような形です。 (パスホルダーの場合は後述) フランスの在来線は、特急の場合、少しの列車ですが全車指定席の在来線特急というものもあります。大部分の在来線特急は、座席を指定したいと申し込んだとき適宜座席を選んで指定してくれるので、座席を客が指定の希望をしないから自由席のまま残った自由座とがあり、一輌の客車の中で混在します。指定は車両毎ではない。 在来線普通列車や快速も運行いますが、座席指定はありません。(1等でもこの場合は座席指定なし。) これら、在来線列車は、特急で座席指定をしてもしなくても、さらに、座席指定のない普通や快速も、料金は、正規料金で買うなら全く同じです。 料金は特急料金とかに分かれていなくて、値段はどこからどこまでいくら、という包括の設定です。 (ただし、距離に対する値段はTGVやタリスは在来線より高い) b)早割について 変更払い戻しの出来ない早割と、割引率は少し悪いが変更払い戻し可能の早割もある。 TGV以外に、在来線特急にもこの設定があります。 例えば、パリからブロワ駅までは在来線特急になるので、5月7日だと早割又は正規料金の程度に応じて、10~25.6ユーロが表示されています。この値段だから、この区間でパスを使用する必然性はないです。(日にちが余ったから使う程度か。) c)それでは、パルホルダーについての料金はどうなっているかというと、 全車座席指定の列車に乗るには、予約手数料を払って列車の発車まで列車を予約しないといけません。 この時同時に、その列車の座席を決めてくれるということです。(座席指定料金という取扱ではありません。) TGVはフランス国内なら3ユーロ、ベルギーから乗る場合5ユーロ、タリスはかなり高いようです。 先のレスで、TGVでブリュッセルからパリCDG空港まで5ユーロと書いたのはそのことです。 ベネルックスとフランスのパスを保持している場合、在来線でLilleまで行き、LilleからTGVに乗れば、仏国内なので予約手数料は3ユーロで済むという意味です。 (Lilleのルートは、乗り継ぎがあまり良くないので、CDG空港に向かうより時間がかかる。手段がない場合の次善の方法。) 在来線は、座席を指定するかどうかは列車によるので、座席を指定しなくて乗れる列車は、予約料は要りません。(それでも座席を予約しないといけないほど混むかというと、始発駅から乗る場合は、たいてい早めに駅に行き乗るので、座れるのが普通でしょう。一般的に、フランスの特急列車はかなり長い。) フランスで列車に乗る場合は、必ず、切符を刻印しないと行けません。 (E-チケットなど、自分でA4の紙に印刷する切符を除く) 刻印というのは、駅のホームへ行く出口などにある黄色い機械に切符を差し込んで、切符に日付時刻などが刻印されるようにすることです。 ベルギーには刻印の仕組みはありません。車内検札のみです。従って、タリスの切符を単券で購入しても、刻印の必要はありません。 (オランダのことは分かりません) 参考までに